登山正文の生きざま

母がたずねて歌舞練場の思い出

母がたずねて歌舞練場の思い出
9/1は先斗町・歌舞練場で私の思い出キャンプだった。

書きたいことはたくさんあるが、
ひとつは母との再会だ。
あんまり詳しく書くのも恥ずかしいな。
が、今回は母とのことを書こう。

母とは数年ぶりに会うので
顔を合わせるまでは
なんとなく気まずかったが、
会ってしまえば2秒ぐらいで気まずさは消えた。

会場についてフジタユウスケの母、高橋さん、
その他いろいろ会う人ごとに
「うちのババァです」とか「里のおっかさんです」
とか紹介した。なんか変な光景だった。

で、私の思い出キャンプがはじまった。
いったん歌い出したら
誰がいようがいつもと同じ。
屏風とか置いてあるし、おもしろかったなー
途中で母には悪いけど、これでもか!というぐらい
母いじりをした。正直スマンカッター。
イワタナオさん撮影

母はこれまでに何回もLINEで
「NHKの私の思い出の放送はいつや?」と
聞いてきてたし、ちょうど決まったとこだったので
全世界に先がけてMCで教えてやった。
ちなみにあくまで予定やけど、9/18です。
翌日9/19が私の思い出ワンダフル毎日の発売日。
そして、9/19は母の誕生日。
そう、これが俺の親孝行プレイの切り札さ。
高橋さん撮影
俺たちの嶋撮影

むかし、母と嵐電沿線に住んでたので
フジタユウスケにも参加してもらって
ララ嵐電をやり、
ラストはおにぎりユニバースで
ジーザスがバズーカーを撃って終わった。
高橋さんに
「歌舞練場でできるギリギリのとこまでやれ」
と言われてたので、やれることはやった。
高橋さん撮影

私の思い出を初めて見た直後、
母からは
「あんた以外マジメそうな人ばっかりやなー」
「あんた以外若そうやな」
「あんたも若く見てもらえそうやしええやんか」
というズレまくった感想をいただきました!!

翌日、
「招待してくれて ありがとう
富山の人 会う機会があれば お土産のお礼言っといてね

知らないところで 随分沢山の人に 支えてもらってんやな
藤田さん親子 メンバーの人たち ファンの人たち
その他周りの全ての人たちに
守られ 支えられてるのが よくわかったわ
ほんとに感謝、感謝です
充分にお礼が言えなかったけど
まあくんから また伝えといてね」

というLINEが来ました。
ママからの原文ママ。
句読点使わないあたりが、
まるで女子高生のようです。
俺がこういう界隈にいるぞ
というのを見せられて良かった。
そして、母と同じでみなさんに感謝です。
特にチームフジタユウスケには
感謝です。

チームフジタユウスケがなければ、
俺は母に会おうとか
母をキャンプに呼ぼうとか
一切考えなかったと思う。

数年ぶりに母に会って、
なんか少しだけ
胸のつかえが取れて
心が綺麗になった気がする。
フジタユウスケ、ありがとう!
やさしい、いい男だ。

俺たち親子のストーリー、第1章完。劇終。
つづく…かな?
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