お願いフルーツ「その他」

ブルーライトアップに込められた思いとは

ブルーライトアップに込められた思いとは
全国各地で建物が
青色にライトアップされています。

どうしてなんでしょう。

京都市内でも
京都タワー、二条城、
京都府庁旧本館などなど。

どうしてなんでしょう。
という疑問には
いくつか分岐があります。
どうしてライトアップするのか。
そして、どうして青色なのか。

どうしてライトアップなのか?は
よくわかりません。
手っ取り早かったし、
キレイだし、ってことかしら。

新型コロナウイルスの感染が
拡大するなか、
治療にあたる医師や看護師、
介護や福祉の現場で、
感染リスクと向き合いながら
働く皆さんへの感謝の気持ちが
ブルーの光には
込められているそうです。

それはわかったから、
どうしてライトアップなのか、
どうして青色なのか、
教えてくれやアホ。
という声には少しずつ答えます。

が、しかし、
やはりなぜライトアップなのかは
どうもよくわからないんです。
優しい光に包まれたら
落ち着くじゃんよ!というような
単純に本能に語りかける
行為なのかしら。

はじめたのはイギリスらしい。
今回の
ブルーライトアップのことです。
あのジョンソン首相も
手放しで褒めちぎる
国民医療サービスNHSが
信頼と安全を表す「青」を
シンボルカラーに使用していて、
そのNHSでコロナと闘う
医療従事者への感謝を伝えようと
3月26日から
点灯が始まったわけです。

どうしてライトアップなのか、
といえば、
感謝を伝えたい医療従事者に
伝わりやすいからかもしれない。
文字で感謝をダイレクトに
伝えるにしても、
こちらの思いが強ければ、
逆に読まずに
捨てられるかもしれないし、
いくら感謝してるとはいえ、
見知らぬ人から届いた手紙なり、
メールなりの文章に
目を通すほどの暇もないだろう。

であるなら、
有名な建物をブルーに
ライトアップをするということを
取り決めておき、
「あれがあなたたちへの
感謝の気持ちなんだよ」という、
暗黙の了解さえあれば、
それでお互いが、
気持ちいいということなんだ。

たぶん、そういうことなんだ。

誰も傷つかないし、
みんなが喜ぶ、
このうえない素敵なシステムです。

医療従事者の皆さん、
いつもありがとうございます。
読んでもらえることは
ないと思いますが、
ブルーのライトアップに
込めて余りある気持ち、
こんなところで
失礼かもしれませんが、
勝手にお伝えいたします。
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