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読書の記録 北方謙三『水滸伝』9巻

読書の記録 北方謙三『水滸伝』9巻
北方謙三『水滸伝』の9巻が
どんな話やったか、
全く覚えてないんです。
もう5ヶ月ほど前に
読んだものですから。
この調子だと、
読んだ本が
溜まっていくいっぽうなので、
読書の記録を書く日を増やすか、
読書の記録を書かない本を作るか、
どっちかの対策をとります。

読書感想文は
読んだらすぐに書かないと、
筆が進まないですね。
スマートフォンで打ってるから
指が進まないのかしら。

インターネットで調べてみると、
9巻はどうやら、
死んだはずの愛妻が
生きていて高俅たちに
性の奴隷のようにされていると
聞いた林冲が、
梁山泊を抜けて愛妻を
救出しにいく巻ですね。

こういう勝手なことをする
男のほうが物語にはなりがちですが
実際にこういう男がいると、
組織としては
かなり迷惑だと思います。
15年ほど前に一度読んだときとは
感じ方が全く変わりますね。
しかし、
だからこそ、
組織のルールに縛られがちな
生き方をしているからこそ、
余計にこの林冲の身勝手さが
胸に響いてくるのです。

しかし、
これ読んでた頃、
新型コロナウイルスなんて
なかったもんなー。
思えば呑気に生きてたものです。
呑気に生きるって
素敵なことですよね。

呑気に生きるためには
世の中に「余白」が
必要なんですよね。
前にも後ろにも
高級外車が停車してるところに
縦列駐車するのって、
めちゃくちゃ神経使いますよね。

不要不急といって、
なんでもかんでも
削ぎ落としちゃつたら、
結局私たちは、
ああいう神経の使い方をしないと
生きていけなくなっちゃう。

もっともっと、
余計な空間を置いておいて、
そこに人それぞれ、
思い思いに「好き」を
入れていけるようにしないと。

私なんかは、
その空間に結構な割合で
北方謙三の水滸伝を
入れているわけですよ。
19巻までこんな感じで
テキトーに感想書きます。
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