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読書の記録 北方謙三『水滸伝』12巻

読書の記録 北方謙三『水滸伝』12巻
毎週土曜日は読書の記録。
週に1冊以上読むと、
記録していない本が貯まるばかり。

とにかく一冊ずつ、
読んだ記録を残しておこうと
思うのですが、
3ヶ月も4ヶ月も前に
読んだ本のことって、
あんまり覚えてないんですよね。

じゃあ、
どうして本を読むんだ?という、
非常に哲学的な質問が
飛んできそうですが、
どなたか偉い人が、
とても素晴らしいことを
書いていたのですが、
それも忘れました。

そんなわけで、
今週も北方謙三『水滸伝』です。
12巻は、いよいよ、
闇塩の道の元締めが
盧俊義であることが青蓮寺に発覚。
捕らえられ、
えげつない拷問にかけられますが
燕青の超人的活躍により、
救い出されます。

何キロかわかりませんが、
でっぷり体型と描写される
盧俊義をおんぶしながら、
北京大名府から梁山泊まで
歩き続けました。

この巻の燕青は、
人間ではありませんね。
原典で超人的描写がされている
漢(おとこ)たちも、
できる限り常識の範囲内の
凄えやつ程度に抑えている
北方謙三さんですが、
この巻の燕青に関しては、
やり過ぎた気がします。

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