お願いフルーツ「その他」

「見逃し」か「空振り」か

「見逃し」か「空振り」か
開幕当初ボロカスに言われていた
阪神タイガースの新外国人ボーアが
気づけば打率3割に乗せています。

少し前にホームランを打ったときの
フォームを見てうっとりしました。
ああ、この人はきっと、
いいバッターなんだろうな〜と
思ったものですが、
自分の目利きも
たいしたものではありませんか。
後から言ったところで、
最近よく聞く
「事後諸葛亮」でしかないのですが。

とにかく、
開幕直後は不振が続きましたが、
いまは調子上向きのボーア選手です。
振り返って、
開幕直後は満塁のチャンスに
見逃し三振ということもあり、
ファンをやきもきさせていました。
空振りならまだしも、
見逃しはあかん!
という雰囲気もありましたが、
今後のボーア選手の活躍に
期待したいと思います。
 
「見逃し」よりは「空振り」なのか?
結果は同じだとしても、
これは判断が難しいところです。
気象庁にも同じ
「見逃し」「空振り」という
専門用語があります。

予報が「降水なし」だったのに
実際に雨が降った場合は「見逃し」、
予報が「降水あり」だったのに
実際は降らなかった場合は
「空振り」です。
 
気象庁のウェブサイトに、
今年5月の予報を
検証した結果が出ています。
‪午前5時に発表される予報では、‬
当日の「降水」についての
見逃し率は2%、
空振り率は6%でした。
他の地域をみてみましても、
ほとんどの地域で、
見逃し率のほうが
空振り率よりも低くなっています。
(これが不思議と夜の予報では
見逃しのほうが高くなるようです。
たまたま5月が
そうだっただけかもしれませんが)
 
気象予報士の寺尾直樹さんによると、
気象関係者の心理として、
もし雨や雪が降るのを見逃して
人々の生活に影響が出ると、
クレームにつながると
考えがちだといいます。
「見逃すくらいなら
空振りのほうがまし」と
いうことでしょうか。
だとすると、野球ファンの心理と
同じかもしれません。

今回7月7日付け
新潟日報のコラムを
参考にしてみたのですが、
コラムには
「予報を受け取る側の私たちも、
ある程度は空振りを
受け入れるべきだろうか。
とりわけ災害時の避難は
空振りを恐れてはいけないと
強調される。
逃げた結果、災厄を免れれば、
もちろんよし。
さほどの被害がなくても、
それならよしということだ」と
書かれていました。
 
TOP