お願いフルーツ「その他」
水になれ
いまは外出先で喉が渇けば
コンビニや自販機で
ペットボトル入りの
ミネラルウォーターを
気軽に買えますが、
飲み終われば空のボトルは
ゴミになります。
そのゴミを増やさないために、
いま、「もらい水」を
実践する動きが
広がっているそうです。
もとは海を汚すプラスチックごみを
減らそうと、
イギリスではじまった市民運動で、
水筒を持ち歩き、
公共施設や駅、飲食店などで
水をもらう運動です。
「補充」を意味する単語から
「リフィル運動」と呼ばれています。
ミネラルウォーターは
水道水に比べてケタ違いに高く、
ボトルの製造や輸送の過程で
二酸化炭素を排出します。
その点、リフィルは
財布にも地球にも優しく、
リサイクルの手間と
海のごみの削減にも
つながるというわけです。
「水」といえば、
去年の香港デモで
スローガンにされていたのが、
かつてブルース・リーが発した
「Be Water」
(水になれ)という言葉。
これ、有名な言葉なんですが、
実はこの言葉を発する前に
ブルース・リーは
こんなことを言っています。
心を空っぽにして形を取り去り、
型を捨てなさい・・水のように。
カップに水をそそげば、
水はカップのカタチになる。
ティーポットに水をそそげば、
ティーポットのカタチになる。
そして水は流れることも、
ものを砕いたり壊したりもできる。
こう語ったうえで、最後に
Be water, my friend.
「友よ、水になれ」と
しめくくっているわけです。
困難には形にとらわれない
水のように、 柔軟に対応しよう・・
というスローガンだったんですね。
香港のデモに関しては、
あまり詳しいことは知らないのですが
一部が暴徒化するなど、
水になりきれなかったのかも
しれません。
水になるだけでは
どうにもならない、
という危機感があったのでしょうか。
「水」といえば、
中国の思想家「荀子」の言葉に
こんなものもあります。
「水は即ち舟を載せ、
水は即ち舟を覆す」
今年5月に亡くなった
中国文学者の井波律子さんは、
水は庶民、舟は君主、
悪い政治をすれば転覆させられる・・
という君主への戒めであり、
「現代にも通じる」と
語っていたそうです。
※何月何日だか忘れましたが、
毎日新聞や日経新聞のコラムを
参考にしています。
(毎日新聞は確実なのですが、
日経新聞は違うかもしれません。
ひょっとしたら、
違う新聞だったかもしれません。)
コンビニや自販機で
ペットボトル入りの
ミネラルウォーターを
気軽に買えますが、
飲み終われば空のボトルは
ゴミになります。
そのゴミを増やさないために、
いま、「もらい水」を
実践する動きが
広がっているそうです。
もとは海を汚すプラスチックごみを
減らそうと、
イギリスではじまった市民運動で、
水筒を持ち歩き、
公共施設や駅、飲食店などで
水をもらう運動です。
「補充」を意味する単語から
「リフィル運動」と呼ばれています。
ミネラルウォーターは
水道水に比べてケタ違いに高く、
ボトルの製造や輸送の過程で
二酸化炭素を排出します。
その点、リフィルは
財布にも地球にも優しく、
リサイクルの手間と
海のごみの削減にも
つながるというわけです。
「水」といえば、
去年の香港デモで
スローガンにされていたのが、
かつてブルース・リーが発した
「Be Water」
(水になれ)という言葉。
これ、有名な言葉なんですが、
実はこの言葉を発する前に
ブルース・リーは
こんなことを言っています。
心を空っぽにして形を取り去り、
型を捨てなさい・・水のように。
カップに水をそそげば、
水はカップのカタチになる。
ティーポットに水をそそげば、
ティーポットのカタチになる。
そして水は流れることも、
ものを砕いたり壊したりもできる。
こう語ったうえで、最後に
Be water, my friend.
「友よ、水になれ」と
しめくくっているわけです。
困難には形にとらわれない
水のように、 柔軟に対応しよう・・
というスローガンだったんですね。
香港のデモに関しては、
あまり詳しいことは知らないのですが
一部が暴徒化するなど、
水になりきれなかったのかも
しれません。
水になるだけでは
どうにもならない、
という危機感があったのでしょうか。
「水」といえば、
中国の思想家「荀子」の言葉に
こんなものもあります。
「水は即ち舟を載せ、
水は即ち舟を覆す」
今年5月に亡くなった
中国文学者の井波律子さんは、
水は庶民、舟は君主、
悪い政治をすれば転覆させられる・・
という君主への戒めであり、
「現代にも通じる」と
語っていたそうです。
※何月何日だか忘れましたが、
毎日新聞や日経新聞のコラムを
参考にしています。
(毎日新聞は確実なのですが、
日経新聞は違うかもしれません。
ひょっとしたら、
違う新聞だったかもしれません。)