お願いフルーツ「その他」

ハンカチは夏の季語

ハンカチは夏の季語
猛暑、酷暑、酷暑さゆり、
こんな酷暑は
1年1度のスペシャルデーで
いいんですが、
毎日のように猛暑日が続きます。

マスクは必須ですが、
マスクのせいで熱中症に
なってしまってはいけません。
ウイルス対策は熱中症対策とも、
経済対策とも
二刀流を迫られるのです。

いまや季節に関わらず
必需品となった「マスク」ですが、
俳句の世界では本来、
「冬の季語」です。

とはいえ、
コロナ禍以前から、
花粉症対策にも
マスクは必需品になりましたから、
マスク=冬とするのも、
過去の価値観のような気もします。

季語というのは
時代とともに変わりゆくものです。
松尾芭蕉の頃にはなかった
「サンダル」や「サングラス」
「アロハシャツ」などは
全て夏の季語。
ほかにも「ダイビング」「ナイター」
「ラムネ」「バーベキュー」
なんかも全て夏の季語です。

どうしてコレが夏の季語?
という言葉もあります。
例えば「甘酒」。
かつては暑気払いに
温かい甘酒を飲んだそうです。
江戸時代には
甘酒売りが町を売り歩き、
夏の風物詩となっていたそうです。
とはいえ、この話は
最近有名になっていまして、
「夏に甘酒」はさほど
珍しいものではなくなってきた
ようにも思いますが・・
このほか、意外なところですと、
「香水」や「ハンカチ」も
夏の季語です。

汗をかく夏は特に
使う人が多いからなんだそうです。
十数年前に甲子園を賑わした
ハンカチ王子は
いつの間にか半価値王子と
揶揄されるようになり、
いまでは開幕前にしか、
話題にされなくなりました。
もうちょっと
頑張ってほしいんですけどね。
無理かな~。
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