お願いフルーツ「その他」
火曜日の理由
連日報じられている
アメリカ大統領選関連のニュース。
共和党代表の
トランプ現大統領が
再選を果たすのか、
バイデン民主党代表が
勝利するのか・・
アメリカ大統領選は期日が、
「11月の第一月曜日の
翌日の火曜日」と
国の法律で定められています。
なんともまわりくどい表現ですが、
どうしてお休みの「日曜日」ではなく
「火曜日」なんでしょうか・・
というのが素朴な疑問・・
8月27日「毎日新聞」のコラムや
NHKのサイトを
参考にしましたところ、
アメリカでは大統領や
連邦議会の選挙は、
「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」
と150年以上前の法律で
定められているそうです。
法律ができた当時、
国民の多くは
農業に従事するキリスト教徒でした。
春から秋の農繁期や
教会に行く日曜日には
投票に行くことはできません。
しかも、当時、
最も速い交通手段は馬車でした。
投票所に行くのも1日がかりで、
途中で宿泊しなければ
ならない人たちもいました。
そのため、投票日が
火曜日になったといわれています。
ただ、現代ではほとんどの有権者が
火曜日は仕事や学校があります。
インディアナ州や
デラウェア州など
一部の州や企業の中には、
投票日を休日にするところも
あるそうです。
ただ、やっぱり
何が気になるかといえば、
何故火曜日なのか?よりも、
何故「11月の第一月曜日の
翌日の火曜日」なのか?
なんですよね。
どうして火曜日なのかに触れながら、
「どうして11月の
第一月曜日の翌日の火曜日なのか?」
について解説しているものが、
意外なほど少なくて、
なんでやねん!と思ったのですが、
たぶん、1から説明すると、
それなりのボリュームになるため、
紙面にそこまでする余裕がなく、
「とりあえず火曜日の
理由だけ書いておけばいいだろう」
という妥協の
産物なのではないかと思われます。
妥協は大事です。
この程度の妥協なら、
私はオッケーではないかと思います。
気になったら
私のように調べられるからです。
なので気になった方は、
ぜひ自分で調べてみてください。