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未来の天気予報

未来の天気予報

二十四節気は
昨日「白露」を迎え、
夜中に大気が冷え、
草花や木に朝露が
宿りはじめる頃となりましたが、
今日の京都の
予想最高気温は35度です。

書いていて
矛盾に笑ってしまいます。

白露って何?
白い露って何かしら?
ともかく季節は
秋と残暑の間を揺れています。

9月1日の「北國新聞」にも
書いていましたが、
近年、日本では「暑さ指数」が
公表されるようになりました。
暑さは「気温」だけでなく
「湿度」「輻射熱」の
影響が大きいので、
この3つで、熱中症の
危険度を判定します。

環境省のホームページの
熱中症予防情報サイト
というところで、
暑さ指数は確認できますので、
気になる方は調べてください。

環境省のホームページといえば、
これは9月1日の「東奥日報」に
書いていたものですが、
そんな「環境省」の
ホームページでは、
「未来の天気予報」
なるものが公開されています。

どのくらい未来なのか?
といいますと、
「明日のお天気」とか
「週間天気予報」
なんてものではなく、
「2100年」の天気予報なんですね。

そんな先の天気予報に
興味はないわい!
という方もいれば、
未来の地球がどうなっているか・・
気が気でない
という方もいるでしょう。

「未来の天気予報」によると、
温暖化対策が不十分で、
産業革命以前からの気温上昇を
1.5度に抑えるという、
パリ協定に基づく目標を
達成できなかった場合、
2100年8月下旬の
日本列島は140地点で
最高気温が
「40度」を越える「激暑」となり、
熱中症などで
1万5千人以上が亡くなるといいます。

台風も巨大化し、
海水の温度の上昇により、
家屋を倒壊させるような
暴風を伴った「スーパー台風」が
毎年のように接近すると
予想されています。

ここまで書いていて思いますが、
これは本当に
「2100年の天気予報」
なんでしょうか。
実は「明日のお天気」とか
「週間天気予報」
なんてものなんじゃないかしら・・

先の天気予報に興味はないわい!
という方も、
もう少し、我がことのように
考えてみてもいいのかもしれません。
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