お願いフルーツ「その他」
読書の記録『言葉の守り人』
現代マヤ語文学を代表する作家
ホルへ・ミゲル・ココム・ペッチが
神話の森を舞台に
少年が受ける通過儀礼と
成長を描いた
呪術的マヤ・ファンタジーって
説明されてるんですけど、
共感するポイントが一つもない。
話もまったくもって、
よくわからないんですが、
よくわからないものを
よくわからないなりに、
そのまま受け入れるということが
世の中には必要な気がしました。
理解することと、
そのまま受け入れることは
違うんですよね。
理解するっていうのは、
自分のフィールドにおいて
咀嚼するという
ニュアンスがあります。
これでは自分の理解を
越えたものを
自分の理解に無理やりに
押し込めてしまうため、
到底、真実に
辿り着くことはできません。
賢いという自負のある
プライドだけは高いおっさんは
この過ちに陥りがちです。
わからないものは
わからなくていいのです。
わからないから
投げ出すのではなく、
わからないなりに
受け入れてみることで、
結果、理解が進むこともある。
こちら側のオツムの都合で
真実をねじ曲げて
わかったふりをして生きることこそ
いちばん怖いことなのです。
この本は別に、
そういうことを
教訓としているものではないのですが
読み終わってから、
そんなことを思いましたね。
自分の理解を越えたものに対する
畏敬がなければ、
人は成長が止まってしまう。
成長が止まってしまっている人が
周りにはたくさんいるから、
私も気をつけないといけない。
ホルへ・ミゲル・ココム・ペッチが
神話の森を舞台に
少年が受ける通過儀礼と
成長を描いた
呪術的マヤ・ファンタジーって
説明されてるんですけど、
共感するポイントが一つもない。
話もまったくもって、
よくわからないんですが、
よくわからないものを
よくわからないなりに、
そのまま受け入れるということが
世の中には必要な気がしました。
理解することと、
そのまま受け入れることは
違うんですよね。
理解するっていうのは、
自分のフィールドにおいて
咀嚼するという
ニュアンスがあります。
これでは自分の理解を
越えたものを
自分の理解に無理やりに
押し込めてしまうため、
到底、真実に
辿り着くことはできません。
賢いという自負のある
プライドだけは高いおっさんは
この過ちに陥りがちです。
わからないものは
わからなくていいのです。
わからないから
投げ出すのではなく、
わからないなりに
受け入れてみることで、
結果、理解が進むこともある。
こちら側のオツムの都合で
真実をねじ曲げて
わかったふりをして生きることこそ
いちばん怖いことなのです。
この本は別に、
そういうことを
教訓としているものではないのですが
読み終わってから、
そんなことを思いましたね。
自分の理解を越えたものに対する
畏敬がなければ、
人は成長が止まってしまう。
成長が止まってしまっている人が
周りにはたくさんいるから、
私も気をつけないといけない。