お願いフルーツ「その他」

総理は人生案内がお好き

総理は人生案内がお好き
総裁選を振り返りますと、
菅さんは読売新聞の
人生案内好きということで、
私と共通項があり、
岸田さんは広島カープファンで、
サザン好きという2つも共通項があり、
石破さんだけ唯一、
私と共通項がなかったのですが、
では私が誰を推していたかというと、
不思議と石破さんだったんですよね。

好きだから推すでは、
政治の場合はよくないと思います。
かといって嫌いな人も推したくないですが。
かといってどっちでもない人っていうのも
結局頼りにならなさそうで、
じゃあ、どうするんだよ
という話にはなるのですが。

菅さんに関しては、
「たたき上げ」「たたき上げ」と
いわれています。
民草はそういうところが好きなんでしょう?
とマスコミに
なめられてるような気もしますが、
そこにはひょっとすると、
菅ちゃんのコンプレックスが
隠れているのではないか・・
という説を後輩が唱えていまして、
妙に納得いたしました。

9月15日の「佐賀新聞」の
コラムに書いていましたが、
菅さんのお好きな読売新聞の人生案内の
回答者の一人、
作家の最相葉月さんは
新聞に寄せられる人生相談について、
「大半は、互いに聞く耳を
もたないことが原因で、
引き起こされるトラブルだ」と
話しています。
これは「政治と国民の関係」だったり、
「国と国の関係」にも
よく似ている気がします。
そんなところもお好きなのかもしれません。

菅さんはまず相談内容に目を通し、
「自分だったらどう答えるか」
考えてから回答を読むのが
習慣になっているそうです。
そんな趣味が高じて、
雑誌『プレジデント』で
人生相談の連載を
持つまでになったそうですが、
果たして「好きだからやらせてくれ」と
菅さんが持ち掛けたのか、
それとも
「お好きだと聞いたので
やってみませんか」と
オファーがあったのか。
どちらなのかによって、
菅さんの人物像が
随分変わってくるような気もします。

なんにせよ、
菅さんは、冷徹なところはとことん冷徹で、
やるべきことは、
忖度なしでやってしまうようなところも
ありそうなので、
そこが吉と出るか凶と出るか・・
どちらなのかはわかりませんが、
なんやかんやで、
やっぱり人生案内好きという
共通項があるので、
菅さんのことは応援したいと思うのです。

もう少し、
弱者にやさしいところがあれば、
もっと好きになるのですが。
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