お願いフルーツ「その他」

「まさか」か「やっぱり」か

「まさか」か「やっぱり」か
トランプ大統領がコロナ陽性と聞いて、
「やっぱり」ではなく
「まさか」だった自分に驚きました。
あんなに対策をおろそかにしていたら、
感染するのが道理なのに、
感染したことに驚いたのは、
やはりどこか、あの人に対して、
英雄視とまでいかずとも、
なんとなく、あのおじいちゃんには、
そういう不幸は訪れないのではないか・・
という希望的観測があったようです。

この希望的観測ってけっこう重要で、
それは雰囲気からくるものなのか、
身だしなみなど見た目からくるものなのか、
普段の発言からくるものなのか、
わかりませんけど、
バイデンさんには決定的に欠けていて、
菅総理にもあまり備わっていなくて、
安倍さんには
あったもののような気がします。

偏差値とか思想とか、
そういうものよりも、
案外、リーダーに
大切なものなのかもしれません。

イギリスのジョンソン首相と
ブラジルのボルソラノ大統領は、
感染後に復帰したときに
支持率が回復しました。
その後、ジョンソン首相のほうは、
下がっていったようですが、
ボルソラノ大統領のほうが
高止まりしているみたいです。

遠い日本から眺めていると、
ちゃんちゃらおかしい話ですが、
「コロナを克服したオレ」っていうのが、
支持率のアップにつながるのだとしたら、
大統領選はトランプにあって
バイデンにないものが、
結果を左右するような気がします。
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