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フィルターバブル

フィルターバブル
2017年、
大阪府立登美丘高校ダンス部による
「バブリーダンス」が一世を風靡しました。
と書いてもう3年経ったかと、
驚いています。

10月7日の上毛新聞コラムが
バブルのことを書いていました。
バブルといえば、多くの方が
「バブル経済」「バブルの崩壊」の、
あの「バブル」を連想すると思いますが、
今年のテニスの全米オープンでも
「バブル」がありました。
選手を外部との接触から遮断した
「バブル」と呼ぶ
隔離状態に置いていたのです。
もちろん、感染症対策のためで、
選手は原則として
会場近くの指定されたホテルに宿泊し、
外出を禁止されていました。
他の競技などにも、
「バブル」は広がっているそうです。

この「バブル」と
同じ意味で使われている言葉に
「フィルターバブル」があります。
インターネットやSNSを使う際、
自分の好みに合った情報ばかりに
囲まれてしまう現象のことをいうそうです。
情報の偏りや社会の分断を生むと
されています。

昔から、特にリーダー的存在の人物は、
この「フィルターバブル」に
陥らないように注意をしていたようです。
例えばこれは9月15日の毎日新聞コラムに
書かれていたものですが、
中国は唐の時代の2代皇帝「大宗」は、
「人は自分の姿を照らそうと思えば
必ず鏡を用いる。
君主は自らの過ちを知ろうとするなら、
必ず忠臣の諫めによらねばならない」
という言葉を残しています。

また、10月7日の朝日新聞コラムによると
初代福岡藩主「黒田長政」は城内で、
「異なる見る会」と書く「異見会」を
開いていたそうです。
「いくら耳の痛いことを
言われても腹を立てない」と
長政自ら誓い、「腹立たずの会」と
呼んでいました。
ある日のこと、
長政が得意げに習いたての謡を
披露したところ、
一同が褒めるなかで、
ある家臣が言いました。
「殿がへつらいや追従を見抜けぬなら、
当家の長久・・
つまり長く続くことは望めません」
耳の痛い言葉に違いありませんが、
これを聞いた長政は、
「誤りを指摘してくれた。
これで国家も安泰だ」と
感謝の涙を流したということです。

耳が痛くなればすぐに
フェイクだと騒ぎたてる
アメリカの大統領にも
聞かせてあげたいエピソードですが、
フェイクだと取り合わないんだろうなー。

日本でもそっちのバブルが
崩壊しちゃってる気がする。
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