京都フルーツ

映画『詩人の恋』

映画『詩人の恋』
最近妊活関係の話が多い気がする。
世間の旬なのかしら。

詩人のテッキは稼ぎのない芸術家。
これはキツいよね。
開き直れる人ならいいけど。
金銭面でも妻のガンスンが
テッキを支えているのだが、
ガンスンは結婚したからには子供が欲しい。
親戚からのプレッシャーも苦しい。
しかしテッキは、
乏精子症と診断され、こちらも辛い。

子供が欲しいからと
SEXを強要されると、
そんなんじゃないねんと、
拒みたくなるのが心情(なのか?)
そんななかで、
セユンという美青年と出会い、
テッキは彼との交流によって、
新しい詩世界を開き、
詩人として成長を遂げるわけなのだが。

どうやらテッキは
男に恋愛感情を抱く
ゲイ的要素があるらしいのだが、
セユンのほうが、
実際どうなんや?というのが、
私にはわからなくて、
これ、どちらかによって、
受け止め方はだいぶ変わってくるよなーと
思った次第なんだけども、
途中うとうとしてしまったところで、
そこに関するヒントがあったのかなー。

愛とは?
夫婦の意味とは?
そういうのを問いかける作品だと
思うんですが、
なんとなく靄のかかったような作品だった。

個人的にはハングル勉強したてなので、
理解できる箇所が
ほんの少しだけあったのが嬉しかった。
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