お願いフルーツ「その他」
読書の記録『JR上野駅公園口』
全米図書賞翻訳部門を受賞した作品。
というと語弊がありますね。
受賞したのは、
モーガン・ジャイルスさんが翻訳した
『TOKYO UENO STATION』
という作品です。
作者の柳美里さんがすごいのは、
言うまでもありませんが、
モーガンさんの功績についても、
もっともっと紹介されて
しかるべきなのではないかと思います。
『JR上野駅公園口』は、
福島県から出稼ぎで
東京上野に降り立った男性が、
ホームレスとして生きていく姿を
描いていますが、
福島の方言も頻出しますので、
ああいった表現が、
どんな風に翻訳されるものなのか、
すごく興味があります。
残念ながら、
興味に才能が追いついていないので、
つまり、英語は全くダメなので、
どんな風に翻訳されているのか、
ということも、
もちろん全くわからないのですが、
興味はあります。
っていう程度の「興味」を
みんな否定しすぎだと思います。
翻訳されていない、
柳美里さんの『JR上野駅公園口』は、
すごく「音」が気になる作品です。
他人の会話とか、
鳥の鳴き声とか、
電車の音とか、
いろんな音が、なんか、
すごく虚しく響く作品です。
読み終えたあとも、
なんか、ず〜〜っと、
その空虚な感じが心に残ります。
あの虚しく響く感じも、
モーガンさんはどんな風にして
英語で表現したんでしょうか。
英語を勉強しなおして、
そんなことも感じられるようになれば、
人生がもっと楽しくなるんでしょうね。
福島から出稼ぎに出て、
ホームレスになってしまった、
あのおじさんのことを思うと、
そんな呑気なことを考えるのも、
申し訳なかったりします。
というと語弊がありますね。
受賞したのは、
モーガン・ジャイルスさんが翻訳した
『TOKYO UENO STATION』
という作品です。
作者の柳美里さんがすごいのは、
言うまでもありませんが、
モーガンさんの功績についても、
もっともっと紹介されて
しかるべきなのではないかと思います。
『JR上野駅公園口』は、
福島県から出稼ぎで
東京上野に降り立った男性が、
ホームレスとして生きていく姿を
描いていますが、
福島の方言も頻出しますので、
ああいった表現が、
どんな風に翻訳されるものなのか、
すごく興味があります。
残念ながら、
興味に才能が追いついていないので、
つまり、英語は全くダメなので、
どんな風に翻訳されているのか、
ということも、
もちろん全くわからないのですが、
興味はあります。
っていう程度の「興味」を
みんな否定しすぎだと思います。
翻訳されていない、
柳美里さんの『JR上野駅公園口』は、
すごく「音」が気になる作品です。
他人の会話とか、
鳥の鳴き声とか、
電車の音とか、
いろんな音が、なんか、
すごく虚しく響く作品です。
読み終えたあとも、
なんか、ず〜〜っと、
その空虚な感じが心に残ります。
あの虚しく響く感じも、
モーガンさんはどんな風にして
英語で表現したんでしょうか。
英語を勉強しなおして、
そんなことも感じられるようになれば、
人生がもっと楽しくなるんでしょうね。
福島から出稼ぎに出て、
ホームレスになってしまった、
あのおじさんのことを思うと、
そんな呑気なことを考えるのも、
申し訳なかったりします。