お願いフルーツ「その他」

お願いフェアリー

お願いフェアリー
「お願いフ」でGoogleやYahoo!で
検索してみても、
「お願いフルーツ」は候補に出てきません。
トップに出てくるのは
「お願いフェアリー」という児童書です。

我々お願いフルーツメンがTwitterで
「お願いフェアリー」と
呟きまくっていたところ(主に涌井Dが)、
なんと!お願いフェアリーの作者である、
みずのまい先生が我々お願いフルーツに
絡んでくださるようになりました。
ここまでだいじょうぶ?ややこしい?
見失ってない?
わからない場合は最初から
200回読んでください。


はいはいはい!というわけで、
お願いフェアリーってどんな物語なんやろ?
と興味を持ち、購入(涌井Dが)して、
読みました。

感想を簡単に書きますと、
最高!!!!!!!!!!!!
最近の若者は
こういう言いまわしをしないのでしょうが、
キュン死といったところです。
登山正文まもなく41才、
胸がキュンキュンして
死にたくなりました。まじで!

ものすごく乱暴に説明すると、
小学6年生の男女のおつきあいのスタートから
終わりまでが書いてあります。
これがもうめちゃくちゃピュアで、
でもしっかり大人で。たまらんのですよ!
個人的には「交換日記」って言葉だけでも、
ウオオオオオオオオオオオオオオオ!
って叫びたくなります。
交換日記したいで、ワシも。
届けに行きたいわ、セスナで。


今でこそヒゲぼうぼうで声は低く顔面も濃く
「なにわのミスター男性ホルモン」
と呼ばれるワシやけど、
むかしはそれなりにかわいらしかった。
それなりに、やで!
だからなのか、小学校のときに女の子が
寄ってきたこともございました。
もちろん死ぬほどうれしいんやけど、
でも死ぬほど恥ずかしいの方が強くて、
ぶっきらぼうな態度とってしまった。
それも何度も何度も…
なぜ僕は素直になれなかったのだろう。
あのときの自分をバットで殴りたい。
女の子には泣きながら謝りたい。
恥ずかしい気持ちの中には、
男の友達に女の子と
遊んでるところを見られたらどうしよう、
という気持ちもあったなぁ。
浮気や不倫してるわけでもないのにな。
後に「全女性の敵」と
呼ばれるようになる俺でも、
シャイでピュアなあんちくしょうな
時代があったのさ。

ハイロウズの14才を聴くと
いつでも14才に戻れるし、
お願いフェアリーを読むと、
いつでも思春期に入りたての小学生に戻れます。
俺というのは泣かせた女たちを
メシのタネにしているような、
右京区の粗大ゴミなんですが、
この物語を読んだあと、
ほんの少しだけ自分が
キレイになったような気がしました。
「俺、明日からがんばろう!!!!!」
って思えたもんな。
忌野清志郎ふうに書くと、
あぁこんな気持ちうまく言えたことがないないあいあいなんですが、
みずのまい先生には大感謝です。
最高の作品です。

お願いフルーツも
見ている人を前向きな気持ちにするような、
そんな番組を目指さなあきませんね。

(登山)
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