京都フルーツ

祇園祭の締めくくり。

祇園祭の締めくくり。
今日は7月30日、明日は7月31日です。
そう、7月が32日まで無い限り、
今年も明日で7月は終わり。
祇園祭もおしまいです。

祇園祭をしめくくる行事が
「疫神社」の「夏越祭」。
「疫神社」は八坂神社境内にある神社です。
例年、蟬時雨が降り注ぐなか、雅楽が奏でられ、
大勢の参拝者が茅の輪をくぐって
祭りの無事を感謝します。

疫神社の夏越祭は、
八坂神社のご祭神「スサノオノミコト」と、
疫神社のご祭神「蘇民将来」にまつわる
故事にちなんだ行事です。

その昔、「スサノオノミコト」は旅の途中、
辺りで一番お金持ちの「巨旦将来」という
人物に宿を請いましたが、
「巨旦将来」は「うちは貧しいから泊められない」とウソをついて断りました。
困った「スサノオノミコト」が
途方に暮れて歩いていると、
今度は「巨旦将来」のお兄さん、
「蘇民将来」のお家に辿り着きました。

「蘇民将来」のお家は
とても貧しかったのですが、
「スサノオノミコト」が宿を請うと、
快く受け入れて、
粟のご飯を炊いて、おもてなしをしたそうです。
この「蘇民将来」の真心を込めた振る舞いに
「スサノオノミコト」は、
たいそうお喜びになられて、後日、再び、
「蘇民将来」の家を訪ねた際、
厄除けの御利益のある「茅の輪」を手渡して、
腰に付けておくように命じました。

このとき、「スサノオノミコト」は、
“後の世に疫病が流行っても、
「蘇民将来の子孫」と名乗り、
茅の輪を腰に付ける者は疫病から
免れるであろう“と言い残したとされています。

そんな「スサノオノミコト」と
「蘇民将来」にまつわる故事にちなんで、
毎年7月31日に行われている疫神社の「夏越祭」。
当日、疫神社の鳥居に設置される
直径2mほどの茅の輪をくぐると、
無病息災や家内安全、
商売繁盛などのご利益を得られるとされています。

余談ですが、毎年、
この疫神社の夏越祭に出かけて、
「今年もありがとうね!」と神様に
伝えていたのに、
一度だけ、伝えることができなかったその年に、
「ありがとう」という曲ができたんだと、
かつて、「いきものがかり」の水野良樹さんが
夢の中でおっしゃっていました。
私の。
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