お願いフルーツ「その他」

少年to壮年

少年to壮年
相変わらず
違いのわからない男でおなじみなのか
わかりませんが、
お願いフルーツディレクターの涌井です。
「少年」と「壮年」の違いは皆さん、
ご存知でしょうか。

広辞苑で調べてみました。
「少年」
年の若い人。わかもの。多く男子をいう。
少年法およびその関係法令では
満20歳に満たない者。
児童福祉法では小学校就学から
満18歳までの者をいう。

「壮年」
血気盛んで働き盛りの年ごろ。
また、その年ごろの人。壮齢。とあります。

多くの場合、少年はやがて
壮年へと成長すると言ってよいでしょう。
ごくまれに「少年」かつ
「壮年」であるという場合もあるかもしれません。

「お願いフルーツ」メンバーも、
おそらく全員、「少年」から
「壮年」へと成長を遂げています。

かつて少年だった俺たちは、いつの間にか、
少年の心を残したまま、壮年になりました。

今月の頭に発売された「週刊少年ジャンプ」は、
なんと、表紙をサザンオールスターズが
飾っていました。
サザンが今月リリースしたプレミアムアルバム
『海のOh,Yeah!!』に収録されている
「壮年JUMP」という曲とのコラボです。

私は驚きました。
何にって、「少年ジャンプ」が
「壮年JUMP」とコラボレーション!
なんてことを、「少年ジャンプ」の側が
前面に押し出していたことです。

これが例えば、
サザンのアルバムのジャケットが、
「少年ジャンプ」っぽくなっていたのなら、
わかります。私のような、
壮年のサザンファンの多くは、かつて
「少年ジャンプ」の虜であったはずですから。

しかし、今回、「少年ジャンプ」の表紙が
「壮年JUMP」だった。
私は いまでも、とてもサザンが好きですが、
いまの少年たちがジャンプの表紙に
サザンが載って、喜ぶとは思えなかったのです。

それでは どうして今回、
サザンが「少年ジャンプ」の表紙になりえたのか?

というと、
ジャンプの読者層がすでに
「少年」ではないのではないか。
少なくとも、「少年」だけではないのではないか。

だから何だといわれればそれまでなのですが、
そのことについて私は
ネガティブに驚いたわけではなく、
お願いフルーツと同じように、
少年してるかつての少年たち・・壮年たちが、
全国各地に隠れているのだという
希望を見出したのでした。

壮年よ、大志を抱け。
もっと青春していこ〜ぜぃ!!
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