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最近、強く思うことがあります。
「アイデア」についてです。
今から書く話は ひょっとすると、
割と共感してもらえるんじゃないかと、
淡い期待を抱いているのですが。

上司なり、偉い人たちに
「面白いアイデアを出してくれ」と
言われること、ないですかね。
この「面白いアイデア」は、
私が面白いと思うアイデアではなくて、
その偉い人にとっての「面白いアイデア」、
なんですよね。

私がいくら面白いアイデアだと思って提示しても、
偉い人が面白いと思ってくれなければ、
それは面白いアイデアではないんです。
結局、その偉い人の「想定の範囲」のなかで、
面白いアイデアを考えなくてはならない。

それって、とてもつまらないことですよね。

でも、俺たちも、みんな、
そういう面白くない人になるかもしれません。
ならないためにはどうすればよいか？というと、
今のうちから、自分の範疇にない物事に
積極的に触れ合っていくこと。
これに尽きると思うわけです。

そこで、無作為に週1ペースくらいで、
「雑誌」を購入してみることにしました。
買った雑誌を隅から隅まで読み切れば、
自分が全く触れてこなかったものに
触れることが、できるのではないか。
そんな思いを抱いて、
雑誌を買い始めたわけですが、
記念すべき1冊めは、
興味のあるものを買ってしまいました。

『月刊京都』。
ただ、7月号です。
今後、週1ペースで、未知との遭遇を期待しつつ、
とりあえず、今回は
これで手を打っておきましょう。