お願いフルーツ「その他」

お願いフルーツの雑誌フルーツ その2

お願いフルーツの雑誌フルーツ その2
無作為に週1ペースくらいで雑誌を購入。
読むことで、自分が
これまで全く触れてこなかったものに触れ、
人間力を深める企画
「お願いフルーツの雑誌フルーツ」。

今週は無作為ではなく、
買う雑誌を決めていました。
「りぼん10月号」です。

「りぼん10月号」から、
みずのまい先生原作の漫画が、
「りぼん」に連載されることになったからです。

「お願いフェアリー」という
児童文学作品を手掛ける「みずのまい」先生。
私が「お願いフルーツ」で検索しようとするたび、
「お願いふ」まで打つと
「お願いフェアリー」と予測検索されるので、
勝手にライバル意識を抱いていたところ、
あれよあれよという間にtwitterを通じて、
交流することになり、
いまでは「私の思い出」のファンに
なってしまわれました。

私も暑中お見舞いをいただきました。
そういえば、返していない・・。ごめんなさい。

さて、そんな「みずのまい」先生の作品が、
漫画として連載される
(コミカライズというらしい)とあっては、
買わないという選択は
私のなかにありませんでした。

幸い、この年になると、
書店では堂々と「りぼん」を持っていくほうが、
「あ、娘さんのために買ってあげるのかな」と
思ってもらえるので、
さほど、「見られ」に対する
ドキドキ感はありませんでした。

しかし、「見る」ドキドキ感は けっこうなもので、
なにしろ、自分のお小遣いで
「りぼん」を買うなんてことは、
生まれて初めての体験でもあり、
とにかく家に帰って、
ページをめくるのが
楽しみで楽しみで仕方なかったのです。

みずのまい先生原作の新れんさい
『たったひとつの君との約束』は
初回ということで、
(なのか実際のところはわかりませんが)
41ページもあったのですが、
本当に「あっという間」に
読み終えてしまいました。

みずのまい先生の書く作品は、
『お願いフェアリー』の柳田くんしかり、
男の子が男前なんですよね。
私には無いものを持ってるから、
やっぱり、男ってのは、そういうのを
「持ってる」から「モテる」んだろうね。

池田春香先生の絵も、
みずのまい先生の世界観を、
崩すことも増長することもなく、
(たぶん。私にはそう見えた)
先生同士、お互いへのリスペクトがなければ、
こうしたコラボレーションは
生まれないんだろうなと思いました。

すっかり、
『たったひとつの君との約束』の話ばかりに
なってしまいましたが、他の連載もすばらしく、
私、巻頭から巻末まで、
すべての作品を読み切りました。

連載ものは「これまでのあらすじ」が
割と丁寧に書いてあるのは、
月刊誌ならではの心遣いなんでしょうか。
おかげで、初見でも
話を追いかけることができました。

とにかくすでに
11月号が楽しみでしかたありません。
雑誌フルーツ、10月最初は
「りぼん11月号」で決まりです。
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