お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ『世界は終わりそうにない』
『八日目の蝉』の作者、
角田光代さんのエッセー集です。
角田光代さんを紹介するとき、
いちばん、わかりやすいのって、
『八日目の蝉』ですよね?
違うかな。
私は割と、
これがズレてるときがあります。
ミュージシャンと「好きな曲」でも、
サザンなら「真夏の果実」より、
「いとしのエリー」で、
それはまぁ、どちらでも、
「あり」なんでしょうけど、
例えば、
ビリージョエルなら、
絶対「ムービングアウト」ですし、
エルトンジョンなら、
「クロコダイルロック」、
ビートルズなら、
「カムトゥゲザー」です。
まぁ、それはいいとして、
角田光代さんのエッセー集、
最初が「(笑)の救い」という
タイトル。
要は「(笑)」って、
使い勝手がいいよねっていう話、
なんですが、これが妙に納得しまして
結局、そのまま、
流れるように読んでしまいました。
「読みやすい」って、
最大の魅力やと思います。
内容云々よりも、表現力。
どれだけ面白くないことでも、
表現力があれば、面白くなるんです。
余談ですが、
それは「すべらない話」の
千原ジュニアの話でも思うわけです。
と、言いつつ、
別に角田光代さんに関しては、
内容もちゃんと面白いんですよ。
千原ジュニアの話も、
もちろん、内容は面白い。
けど、千原ジュニアが話してなければ
あそこまで面白くないだろうと、
思います。
さて、この本で、
印象的だったことって、
いろいろあり過ぎるわけですが、
一つ、いいなと思ったのは、
よしもとばななとの対談で、
よしもとばななが言うてたこと。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
才能ってたき火と一緒で、
ほっといても燃え続けるような
ものではなく、燃やし続けるには
空気を入れたり、薪をくべたり
するような、なにかしらの技術が
必要なものだと捉えています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
結局、一箇所ピックアップしたのが
角田光代じゃなくて、
よしもとばななの言葉なんですが、
ほかの箇所でも、
光る言葉が多すぎて、
ピックアップしきれんかった。
広島の菊池の守備が、
広島ファンにとって、
既に当たり前になってしまっている
ようなものなのかもしれません。
角田光代さんのエッセー集です。
角田光代さんを紹介するとき、
いちばん、わかりやすいのって、
『八日目の蝉』ですよね?
違うかな。
私は割と、
これがズレてるときがあります。
ミュージシャンと「好きな曲」でも、
サザンなら「真夏の果実」より、
「いとしのエリー」で、
それはまぁ、どちらでも、
「あり」なんでしょうけど、
例えば、
ビリージョエルなら、
絶対「ムービングアウト」ですし、
エルトンジョンなら、
「クロコダイルロック」、
ビートルズなら、
「カムトゥゲザー」です。
まぁ、それはいいとして、
角田光代さんのエッセー集、
最初が「(笑)の救い」という
タイトル。
要は「(笑)」って、
使い勝手がいいよねっていう話、
なんですが、これが妙に納得しまして
結局、そのまま、
流れるように読んでしまいました。
「読みやすい」って、
最大の魅力やと思います。
内容云々よりも、表現力。
どれだけ面白くないことでも、
表現力があれば、面白くなるんです。
余談ですが、
それは「すべらない話」の
千原ジュニアの話でも思うわけです。
と、言いつつ、
別に角田光代さんに関しては、
内容もちゃんと面白いんですよ。
千原ジュニアの話も、
もちろん、内容は面白い。
けど、千原ジュニアが話してなければ
あそこまで面白くないだろうと、
思います。
さて、この本で、
印象的だったことって、
いろいろあり過ぎるわけですが、
一つ、いいなと思ったのは、
よしもとばななとの対談で、
よしもとばななが言うてたこと。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
才能ってたき火と一緒で、
ほっといても燃え続けるような
ものではなく、燃やし続けるには
空気を入れたり、薪をくべたり
するような、なにかしらの技術が
必要なものだと捉えています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
結局、一箇所ピックアップしたのが
角田光代じゃなくて、
よしもとばななの言葉なんですが、
ほかの箇所でも、
光る言葉が多すぎて、
ピックアップしきれんかった。
広島の菊池の守備が、
広島ファンにとって、
既に当たり前になってしまっている
ようなものなのかもしれません。