京都フルーツ

喫茶店のお話シリーズ。

喫茶店のお話シリーズ。
10月15日 OFRブログ
喫茶のお話。あ

京都に生まれて、
よかったぁ~~~・・と
「京都フルーツ」で
語っているわりに、
実は「お願いフルーツ」
メンバーで涌井だけ
京都出身ではありません。
 
いけずな京男たちに囲まれて、
私は日に日に胃が
衰弱してきております。
どうせ私は
ゲジゲジこと滋賀人ですから。
 
さて、滋賀県出身の方なら
わかると思います。
「最澄が伝え、栄西が広め、
義政が愛し、利休が極めた」
そうです。
「お茶の千紀園」のCM。
このうち、「栄西」さんが
『喫茶養生記』という本を書いて、
茶を喫する「喫茶」の効能を
記しています。
「鎌倉時代初期」のことです。
 
時は流れ、1403年 
室町時代には、 
『一服一銭 第1号』ができました。
これが喫茶店の始まりと
いわれています。
場所は東寺の南大門前。
「茶売り営業許可届け」の
現存する最も古い記録です。
「お茶売り」は 参拝者でにぎわう
神社仏閣の門前や四季の名所、
種々の芸能が興行される河原、
市中の街角などで
行われていました。
 
もともと「一銭」は
漢方で茶を一服点てるのに
適切なお茶の量を
表す単位でしたが、
やがて「お茶一服の値段が銭一文」という意味になり、
「一服一銭」という言葉が、
「お茶売り」を
表すようになりました。
 
「北野天満宮」「上賀茂神社」
「下鴨神社」
「祇園社」※現八坂神社
「清水寺」「壬生寺」などの
門前で、一服一銭」のお茶売りが
繁盛していたようです。
 
京都に生まれて、
よかったぁ・・・・。

明日のインスタライブも
よろしくお願いします。
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