お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ ニンジンより大切なもの
『ニンジンより大切なもの』
訳者あとがきを引用すると、
ウサギのハンニバルが、
自分を見つめなおし、
数々の問題や心理的葛藤を乗り越えて
「ドリームジョブ」をみつける
という寓話です。
お金や社会的地位が、
ニンジンに見立てられています。
要はお金より、
大切なものがあるよね。
っていう話です。
この類の本は、
読んで感銘を受けることで、
バカにされる傾向があります。
しかし、
バカにする側の人間は
たいてい、この類の本を、
しっかり読んだことがない。
「ああ、はいはい、はいはい。
そっちのやつね」っていう、
あの偏見の眼差し。
とはいえ、
自分も、なにか別の物事について、
あの眼差しを向けていないか?
といえば、たぶん、
無意識のうちに向けている。
先日、読んだ日経新聞夕刊のコラムに
「人は何かしら、理由をつけたがる」
と書いていた。
仕事がうまくいかなかったとき、
「ああ、朝、黒猫を見たからだ」と
思えば、自分を
納得させることができたりする。
みたいな。
なんか、
自分の中で「無い」と
思っていることに、
感動している人を目の前にすると、
同じような感情が働くのではないか。
自分の中には「無い」ことを
正当化するため、
「理由付け」するために、
「わかった風」を装うのではないか。
実際のところ、
どうなのかはわかりませんけど。
なんにせよ、私は昔から、
割とこっち系の本を読むのは
好きです。
「こっち系」とか、
書いちゃってるところが、
私のよくないところではあります。
訳者あとがきを引用すると、
ウサギのハンニバルが、
自分を見つめなおし、
数々の問題や心理的葛藤を乗り越えて
「ドリームジョブ」をみつける
という寓話です。
お金や社会的地位が、
ニンジンに見立てられています。
要はお金より、
大切なものがあるよね。
っていう話です。
この類の本は、
読んで感銘を受けることで、
バカにされる傾向があります。
しかし、
バカにする側の人間は
たいてい、この類の本を、
しっかり読んだことがない。
「ああ、はいはい、はいはい。
そっちのやつね」っていう、
あの偏見の眼差し。
とはいえ、
自分も、なにか別の物事について、
あの眼差しを向けていないか?
といえば、たぶん、
無意識のうちに向けている。
先日、読んだ日経新聞夕刊のコラムに
「人は何かしら、理由をつけたがる」
と書いていた。
仕事がうまくいかなかったとき、
「ああ、朝、黒猫を見たからだ」と
思えば、自分を
納得させることができたりする。
みたいな。
なんか、
自分の中で「無い」と
思っていることに、
感動している人を目の前にすると、
同じような感情が働くのではないか。
自分の中には「無い」ことを
正当化するため、
「理由付け」するために、
「わかった風」を装うのではないか。
実際のところ、
どうなのかはわかりませんけど。
なんにせよ、私は昔から、
割とこっち系の本を読むのは
好きです。
「こっち系」とか、
書いちゃってるところが、
私のよくないところではあります。