京都フルーツ

喫茶店のお話シリーズ。

喫茶店のお話シリーズ。
喫茶店シリーズ、
続いております。
 
さて、
1945年8月、
第二次世界大戦が終結しました。
日本は「戦後」に突入します。
戦後はコーヒーが
とても「貴重」なものでした。
うどんが一杯5円でしたが、
それよりも高かったそうです。
 
※これについては考えてみれば、
いまもモノによっては
コーヒーのほうが
高かったりしますが・・
 
そこで「代用コーヒー」が
生まれました。
コーヒー豆ではなく、
「大豆」「さつまいものカス」
「植物の根っこ」
「果物の種」などで
コーヒーを作ったわけです。 
美味しいわけがないですよね。
 
そんななかで、
「本物のコーヒーを提供したい」
との思いから、
オープンした京都の喫茶店が、
「イノダコーヒ本店」です。
1946年、昭和21年に
開店しました。
 
京都の朝は
イノダコーヒの香りから・・
京都に生まれて・・よかったぁ・・・・・。
 
※イノダの写真が手元になかったため、
写真は高木珈琲のコーヒーです。
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