お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ 林真理子『美女入門PART2』
林真理子さんのコラム集。
『アンアン』巻末に掲載されていて、
とても人気が高かったため、
林真理子さんは、
"『アンアン』を後ろから開かせる女"
と呼ばれていました。
恥ずかしながら、
私は長らく、
林真理子と林葉直子を混同しており、
そのためにいまだに、
小説は読んだことがありません。
ガチで女流棋士が小説を
書いていると思ってましたからね。
この手の間違いはいろいろあり、
宮本亜門と宮本輝、
村上春樹と村上龍、
パッと出てこないけど、
他にもいろいろある。
さて、
そんな誤解を経て、
先日、紫綬褒章受章のニュースを見、
たまたま古本市で売ってたから、
買って読んでみましたが、
『アンアン』に
掲載されていただけあり、
私には縁遠いこと、
このうえない世界が
広がっていたわけですが、
未知の世界を垣間見たおかげで
ありがたい教訓のようなものを
得ることもできました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
●苦悩と涙こそ、恋愛における最大の甘味料である。昔は身分違い、などというものが存在していたが、今はもちろんそんなものはない。よく言われることであるが、現代において唯一の障害物こそが不倫なのである。
●洋服というのはその人の生き方である。どういう自分に見せたいか、ということはすなわち、どう生きたいかということである。
●うちの母は、エステに行ったり、器械を買い込む私を見て、こう嘆く。
「お金をかけておいしいもの食べて、それでついちゃったお肉を、今度もっとお金をかけて落とす。おかしいよね。うんと貧しいもの食べてれば、タダで痩せるのに」
●「モテる女っていうのは、躊躇をしないんだ」つまりためらったり、余計な演出をしたりしない。その時思ったことをすぐ口にする。相手の男がどう思おうとへっちゃらだ。自信があるから媚びる必要もない。
●ブスは伝染るけど美人も伝染る。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
まぁ、いろいろ、
よくわからないことも書いてたけど、
この本を読まなければ、
私はこの人生で一度たりとも、
「エルメス バーキン」で
検索することなんぞなかったと思う。
『アンアン』巻末に掲載されていて、
とても人気が高かったため、
林真理子さんは、
"『アンアン』を後ろから開かせる女"
と呼ばれていました。
恥ずかしながら、
私は長らく、
林真理子と林葉直子を混同しており、
そのためにいまだに、
小説は読んだことがありません。
ガチで女流棋士が小説を
書いていると思ってましたからね。
この手の間違いはいろいろあり、
宮本亜門と宮本輝、
村上春樹と村上龍、
パッと出てこないけど、
他にもいろいろある。
さて、
そんな誤解を経て、
先日、紫綬褒章受章のニュースを見、
たまたま古本市で売ってたから、
買って読んでみましたが、
『アンアン』に
掲載されていただけあり、
私には縁遠いこと、
このうえない世界が
広がっていたわけですが、
未知の世界を垣間見たおかげで
ありがたい教訓のようなものを
得ることもできました。
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●苦悩と涙こそ、恋愛における最大の甘味料である。昔は身分違い、などというものが存在していたが、今はもちろんそんなものはない。よく言われることであるが、現代において唯一の障害物こそが不倫なのである。
●洋服というのはその人の生き方である。どういう自分に見せたいか、ということはすなわち、どう生きたいかということである。
●うちの母は、エステに行ったり、器械を買い込む私を見て、こう嘆く。
「お金をかけておいしいもの食べて、それでついちゃったお肉を、今度もっとお金をかけて落とす。おかしいよね。うんと貧しいもの食べてれば、タダで痩せるのに」
●「モテる女っていうのは、躊躇をしないんだ」つまりためらったり、余計な演出をしたりしない。その時思ったことをすぐ口にする。相手の男がどう思おうとへっちゃらだ。自信があるから媚びる必要もない。
●ブスは伝染るけど美人も伝染る。
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まぁ、いろいろ、
よくわからないことも書いてたけど、
この本を読まなければ、
私はこの人生で一度たりとも、
「エルメス バーキン」で
検索することなんぞなかったと思う。