お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ 雑学ニッポン出来事図鑑

読書フルーツ 雑学ニッポン出来事図鑑
第二次世界大戦後から
現在(2015年)までの大きな事件、
出来事が簡単にまとめられています。

第五福竜丸とか、
砂川事件とか、
学生運動とか、
よど号ハイジャックとか、
あさま山荘とか、
ほか、いろいろ。

名前は知ってるけど、
じゃあ、実際、それって何?
ってことをシンプルに
紹介してくれています。

ただ、残念ながらシンプルすぎて、
結局、何なのか、
よくわからない部分も
多かった気がします。
興味の入口としては最適かも。

途中、戦後の歴史を体感できる
全国各地のミュージアムが
案内されていまして、
(国立科学博物館とか)
これがなかなか面白かったです。

修学旅行なんかは、
京都や奈良のお寺に行くくらいなら、
こういう施設を巡るほうが、
よっぽど「修学」できるよなぁ。

ちょこちょこ出てくる「豆知識」も
勉強不足の私にとっては、
発見が多かった。

ウォークマンはアメリカでは
「サウンドアバウト」という
名前やったとか、
「CD」として初めて発売された
音源は全部で60タイトルほどで、
そのうちの一つが、
ビリー・ジョエルの
「ニューヨーク52番街」やったとか、
アメリカでは身元不明の女性のことを
「ジェーン・ドゥ」と呼ぶとか。

知ってたらどうなるんか?といえば、
別にたいして何にもならないんですが
例えば音楽のエンジニアさんは、
誰がわかるんか?っていう、
細かい細かい部分の音質に
徹底的に神経を使って、
作品を完成させているわけです。

そんなところ、
どうせ誰もわからへんで!
って思うこともあるのですが、
その作業があるのと無いのとでは、
やっぱり出来上がった作品の
「深み」のようなものが
変わるんだと思うんです。

これはクリエイティブな仕事を
している人は、常に
肝に銘じておかないと
いけないところで、
自分のキャパシティを越えた量、
仕事をこなすようになった人ほど、
その、とてつもなく大切な部分を
「合理化」「効率化」という、
大義名分のもと、
省いてしまいがちです。

これに慣れてしまうと、
自分では気づかないうちに、
できあがった作品のクオリティが
劣化して、周りからの評価も、
知らずうちに下がってしまっている。

っていう人を私は
何人か知っています。

だから、何の役に立つねん?
っていう知識でも、なんでも、
インプットするに越したことは
ないよなぁ。と思うんですよね。

こういう私の気持ちを
端的に表したコトワザがあります。
「急がば回れ」ですね。
回らなくなったおじさんたちは、
いつの間にか、
頭も回らなくなっちゃう。

気をつけないとね。

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