京都フルーツ

サイイニスト涌井、西院でライブを見ました。

サイイニスト涌井、西院でライブを見ました。
陰陽という
居酒屋みたいなライブハウスに
墨汁というイベントを
見に行きました。

陰陽は西院にあり、
音楽の街、西院を愛する
サイイニストの家みたいな場所です。

あ、当たり前のように使いましたが
西院を愛する人のことを
「サイイニスト」っていいます。

さて、
墨汁ですが、
これも西院を愛するサイイニスト、
メキシコさん主催のイベントです。
イベンターって、
どんな仕事をするのか?とか、
詳しいことはわかりませんけど、
見に行く私たちからしてみれば、

「この人が呼んだバンドなら、
名前は知らんけど、
いいバンドなんだろう」という、
お墨付きのようなものでは
ないでしょうか。

そうだ、墨汁の墨は
お墨付きの墨なのだな。
ちょっと使い方を
間違えてる気もするけど。
そういえばメキシコも
漢字で書くと一文字めは「墨」だ。

昨日の墨汁は
途中からしか見られなかったので
バレーボウイズのねぎさんは
見られなかったのですが、
「おとぼけビ〜バ〜」と
「愛はズボーン」は
ちゃんと見ました。

けなすのは簡単ですが、
褒めるのは難しいから、
いつも「よかった」とか、
「最高!」とかに逃げてしまいますが
とにかく、ええライブでした。

どちらも初めて見たのですが、
「おとぼけビ〜バ〜」は、
なんか、めちゃくちゃやけど、
奇をてらってなくて、
本音で勝負してますよね。
頭じゃなくてハートが出てる。
あかん、この書き方やと、
アホみたいになってしまう。
ズドンとくるのは、
音のせいだけではないと思う。

ズドンと来たおとぼけビ〜バ〜に
対して、文字通り、
ズボーンときたのは
愛はズボーン。

※こうやって、
上手いこと言いたい、
小手先の感じが
おとぼけビ〜バ〜にはなくって、
それがすごいよかった。

愛はズボーンは
エンターテイメントですね。
ハコが大きくなるほど、
ハコに似合った大きいことを
やってのけるバンドに
なっていく気がします。
まだまだ、いろいろと、
面白いことを
企んでいるんでしょうね。

いいライブを見たあとは、
お酒が美味しい。
しかし不思議なことに、
いいライブを見ていなくても、
お酒は美味しい。

西院を愛するサイイニストとしては
これからも西院で、
面白い音楽に包まれていたい。

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