お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ 『まんが 哲学入門』

読書フルーツ 『まんが 哲学入門』
これはこうしましょう、
と決めた約束が守られなかったら
腹が立つものですが、
それに腹を立てていることを
時に「小さい」と言われることがあり
いささか、腑に落ちないことが
ありますよね。

まぁ、人によって「生き方」、
「大切にしてること」、
「哲学」のようなものは
違いますからね。
何を言っても始まらないような
気もするのですが、
人の主張を「小さい」で
片付けちゃうのはキライです。

そんなわけで、
というわけでもないんですが、
『まんが 哲学入門』。
図書館で借りてきました。

哲学の難しいお話が
漫画でわかりやすく、
解説されていますが、
それでも難しすぎて、
あまり意味がわかりません。

そもそも、
「私とは何か」
「生きるとは何か」
「"いま"とは何か」とか、
そんなことを考える必要が
あるのかしら?と
思いながら読んでいたのですが、
読んでいる途中で、
熱いお茶に氷を入れたんですよね。

そうすると、
氷がパキパキっていいながら
溶けていくじゃないですか。

あれは氷の中に閉じ込められた
圧縮された気泡が
解放された音なんですよね。

こういうことは、
理科系の賢い人たちが、
長い歴史のなかで、
解明していったわけで、
その先人たちのおかげで、
私たちは氷を熱いお茶に入れたとき、
パキパキと鳴ることの理屈を
なんとなくわかるわけです。

とすれば、ひょっとすると、
哲学についても、先人たちが、
人生を投げ打って、
思索に思索を重ねたおかげで、
私たちは 作り上げられた
当たり前のなかを
生きているのではないか。

「私とは何か」
「生きるとは何か」
「"いま"とは何か」とか、
そんなことを考える必要がないと、
私が思えるのは、
そのことを真剣に考えに考え抜いた
哲学者の皆さんがいたから、
なんでしょうね。

っていうことは わかったけど、
中身については、
正直よくわかりませんでした。
いずれわかるようになるんかな。

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