京都フルーツ

「私の思い出」コアラ説

「私の思い出」コアラ説
元日のライブ配信で、
『京の通称寺散歩』という本を
紹介しました。

通称のある京都のお寺を紹介する
昭和60年に出版された本なんですが、
ここに「コアラ寺」なるお寺が
登場します。
正式名称は「阿弥陀寺」。
右京区嵯峨野宮ノ元町にあります。

ここの住職さんが、
「コアラ坊くすくす」と名乗る、
無類のコアラ好きで、
もともと雑誌でコアラを見て以来、
コアラが大好きになったところ、
テレビのクイズ番組で優勝した縁で
オーストラリアへ旅立ち、
現地で夢にまで見たコアラを
抱いてから、すっかり、
コアラに魅了されたそうです。

国籍、言語、老若男女を超えた
博愛精神に満ちた
エンターテイナーではないか!?と。

帰国後、住職は説法する際、
必ずコアラの話を持ち出すように
なりました。
ずいぶんと影響を受けやすい
住職のようです。

住職が言うにはコアラは、
生きとし生けるものを慈しむ
阿弥陀如来に通じるものがあると。
また、コアラは分け隔てなく、
人々の心を和ませ、
子供から大人までに
親しまれる存在だから、
専門的な仏教の話をするよりも、
より効果的に博愛の心を
訴えることができると。

そんなことを言っているんですよね。

何が言いたいかっていうと、
住職が語ってる「コアラ」って、
全部「私の思い出」と一緒やん。
ということです。

コアラみたいな存在であるには
それなりの苦労も
あると思うんですけど、
そんなものは乗り越えて、
国籍、言語、老若男女を超えた
博愛精神に満ちた
エンターテイナーで
あり続けてほしいと思います。

そんな「私の思い出」
登山正文隊長もメンバーです。
お願いフルーツ。
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是非フォローしてくださいね。
@onegaifruits
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