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石清水八幡宮。

石清水八幡宮。
はじめて来ました、石清水八幡宮。

麓から山上の本殿へは
徒歩30分。
仁和寺の法師が
山上に本殿があることを知らず、
麓の神社とお寺だけお参りして
帰ったという話がありますが、
確かに何も知らなければ、
あんな山の上に
由緒ある社殿があるとは思うまい。

全く悩むことなく、
男山ケーブルで山上へ。
門から本殿を眺めたときの違和感は
宮司さんに解決してもらいました。

違和感というのは、
本殿が門と対面してないんですよね。
宮司さんによると、
神様のおられる本殿は
真南を向いて建てられていて、
ズレてるのは門のほうだといいます。

どうしてズレてるのかというと、
神様が汚らわしい人間と、
正面向かって対しないよう、
工夫しているんだそうです。

じゃあ、他の神社はどうなるねん?
と私は声には出さなかったのですが
そんな私の心の内を見透かすように
宮司さんは続けます。

他の神社も、
本殿の前に拝殿を置いて、
神様を隠すようにしたり、
工夫をしているところが多いです。
あなたは信心深そうだから、
これから別の神社へお参りするとき、
そういう神社建築について、
考えてみるのもいいと思いますよ。

なるほど。
私が信心深いかはわかりませんが、
神社建築については、
勉強していきたい。

おみくじは「未分」。
「いまだわかれず」。
おまえの人生のことなんか、
わしにはわからんということか。
しかし、わからんなりに、
いいことは書いてあった。
願いも叶うらしい。

清く明く直く正しく生きていく。
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