お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ『古畑任三郎2』

読書フルーツ『古畑任三郎2』
2019年 読書その20『古畑任三郎2』

いわずとしれた
警部補 古畑任三郎シリーズ、
書籍化されているとは
知りませんでした。

嵐山のロンドンブックスにて
100円で購入。

中森明菜のコミック作家、
桃井かおりのラジオDJ、
鹿賀丈史の医者、
小堺一機の政治家秘書、
菅原文太の警部の回が
収録されています。

全ての回を5回以上は見てるので、
頭のなかで映像化しやすく、
すいすいと読み進められました。
桃井かおりの回を見てた頃、
自分がラジオの仕事を
することになるとは、
思ってもみませんでした。

人生なんて、
本当に何がどう転んで
転がっていくか、
わからないものです。

書籍版とテレビで何が違うかって
決定的に違うのは、
今泉くん(西村雅彦)が
いないことです。
書籍化するにあたって、
必要ないと判断されたのでしょうか。
今泉くんがいなくても、
まったく違和感なく、
ドラマが進行するのが
面白かったです。

巻末の後書きで、
ドラマがどうやってできるのか?
三谷幸喜が語っているんですが、
あの名作中の名作、
明石家さんまの弁護士の回は、
もともも、さんまが
ロックシンガーという設定に
なっていたらしいです。

結局、その後書きが、
一番の読みどころだった気がします。
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