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御香宮神社のおみくじ。

御香宮神社のおみくじ。
御香宮神社のおみくじ

神功皇后を祭神とする
安産と子育ての神様です。
御香宮という
名前の由来になっているのが、
御香水と呼ばれる湧き水です。

もともとこの神社は
「御諸神社」という
名前があったのですが、
貞観4年(862年)‪9月9日‬に、
境内から「香」の良い水が
涌き出たので、
清和天皇によって、
「御香宮」と名付けられました。
よい香りが四方に漂い、
この水を飲むとたちどころに
病気が治ったと伝えられています。

江戸時代、徳川頼宣さん、頼房さん、義直さんは、
このお水を産湯にして
育てられたそうです。

明治以降、涸れていましたが
昭和57年に復元 、
昭和60年1月、
環境庁(現、環境省)が、
「京の名水」の代表として
『名水百選』に認定しました。
確か数年前に水質の悪化が
指摘されていたはずですが、
いまは もう
「無かったこと」のように
なっています。

御香宮のある
伏見は有数の酒どころとして
知られていますが、
こうした水質の良さが、
美味しいお酒造りに
役立っているのでしょうね。

おみくじは「半吉」。
ここのおみくじは裏面もあり、
自分のことを喜ぶのは
当たり前であり、
大切なのは他人の喜びを
自分の喜びのように、
喜んでこそ、
本当の喜びを
喜んでいるといえるのですよ。
と書いてありました。
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