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太秦探訪ファイナル 蚕ノ社

太秦探訪ファイナル 蚕ノ社
太秦探訪その7。

太秦探訪、
最後は蚕ノ社へ。
これで個人的散策四大要素
お寺神社喫茶店書店を
全て制覇したことになります。

神社は「木嶋神社」といい、
創建時期は不明で、
秦氏による広隆寺創建とともに
勧請されたという
言い伝えが残されています。

この神社の境内の東に
織物と染色の神さま
養蚕神社があり、
これが通称「蚕ノ社」。

木嶋神社よりも、
境内にある蚕ノ社のほうが
有名になっちゃった感じですかね。

そういえば、
近くの車折神社も、
境内にある芸能神社=車折神社、
みたいになっちゃってますね。
こういうことが、
神社にはたまに起こりうるらしい。

境内には カラッカラに干上がった
元糺の池という池があり、
土用の丑の日に池に手足を浸すと
病にかからないといわれています。
干上がってるけど。

下鴨神社の御手洗祭みたいですね。
そういえば、
あそこにも「糺」の森があります。
たぶん、何か関わりがあったはず。

干上がった池の奥のほうには
柱が三つある珍しい形をした
鳥居があります。
その名も「三柱鳥居」。
京都三珍鳥居の一つです。
鳥居の前に柵があるので、
この鳥居をくぐり抜けることは
できません。

個人的には、
蚕ノ社でも三柱鳥居でもなく、
もう一つ、祠のような場所が
境内にあるのですが、
ここが放つ「気」が、
明らかに妖しい。
あれは確実に何かが居ますね。
カラダ中が
ぞぞぞぞぞ〜〜っとしてきます。


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