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舞鶴探訪その7

舞鶴探訪その7
舞鶴探訪その7

せっかく舞鶴のことを
身近に感じるために
散策しているわけですから、
もっともっと、
舞鶴のことを「知識」としても
知らなければならんだろう、
ということで、
郷土資料館にも行きました。
「舞鶴ふるさと発見館」です。

田辺城公園のすぐ隣にあります。
近くには図書館もあったのですが、
やや「奥」だったので、
(私にとって奥だっただけです)
ここに来るまで、
けっこう歩いていたこともあり、
今回は図書館を諦め、
(次回があるかは知らんけど)
「舞鶴ふるさと発見館」へ。

てっきり、
城下町西舞鶴や、
海軍の街 東舞鶴の、
その城下町としての歩み、
また、海軍の街として発展した
その近代化への道が
紹介されているのだと思いきや、
(もちろん、そのコーナーもあったが)
それよりも遥か昔、
石器時代の遺跡から
紹介されていました。

太古の遺跡を眺めていると、
城下町にしろ、
海軍ゆかりの近代都市にしろ、
所詮は作り物でしかないな、
という極端な思想に辿り着きまして、
人の歴史、歩みを知るには、
やはり 古代のことについて、
もっと我々は知識を
深めていかねばならぬのではないかと
考えていて矢先、
先日、万葉集を典拠とする
「令和」という新元号が発表され、
私の興味の行方が、
見事に世の中と
リンクし始めていることを
実感している次第なのです。

授業では現代史を教えてくれないと
批判もありますけれど、
もっともっと昔むかし、
ヒトの根源的営みについて、
勉強できる機会があるということの
尊さが、もっと褒め讃えられても
いいんじゃないですかね。

知らんけど。
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