お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ『教科書に出てくる遺跡と文化財を訪ねる1』

読書フルーツ『教科書に出てくる遺跡と文化財を訪ねる1』
2019年 読書その49
『教科書に出てくる遺跡と文化財を訪ねる1大昔の時代と国づくり』

図書館であまり難しい本を借りても
読みきれないことがわかったので
基礎の基礎を固めるため、
小学生や中学生が読む用の本を
借りることにしました。

はっきり言って、
このくらいがちょうどいいです。
背伸びをせず、
しっかりと土台を固めてから
屋台を築きあげていかないと。

土台をごまかしたままで、
装飾だけ美しくしても、
すぐにボロが出ちゃうものだ、
ということは
先日レオパレスが
証明したばかりですからね。

それにしても、
いま縄文時代や弥生時代、
古墳時代のことを勉強し直して
果たして人生の何の役に立つ、
というのでしょうか。

という思いもありながら、
その反面で、
みんな、何で役に立つことしか
勉強しないんですか?
ちょっと余裕が
無さすぎではありませんか?
っていう思いもあります。

世の中において、
「面白いもの」って、
だいたい実生活の役に
立たないものだと
思っているんですよね。

裏を返せば、この世の中で
一番面白くないものは
「お金」に他ならないと
思っていましたから、
いくら極上のエンターテイメントを
考えた人であろうとも、
それを金儲けにしてしまった人は
根っこの部分が
面白くない人なんだろうな、
って思ってます。

つまり、
世の中っていうのは、
面白くない人たちによって
できあがってるわけなんですね。

そんな考えでいますと、
より面白いものを
追い求めていくと、
必然、こうして、
実生活の役に立たないことばかりに
目を向けてしまうことになるのです。

現実逃避というのでしょうか。
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