京都フルーツ

壬生さだかず

壬生さだかず
外国人観光客に
人気の日本食といえば、
お寿司や天ぷらのほかにも、
「ラーメン」が挙げられるらしい。

いわく、
高価なイメージのある日本食が
1000円以内で食べられるなんて
アメイジング!!ということらしい。

考えてみれば、
天ぷらだって元を辿れば、
ポルトガルかどこかの料理を
日本風にアレンジしたもので、
いまやすっかり、
日本食の代表格ですから、
ラーメンだって、
もはや日本食といって
差し支えはないのでしょう。

余談になりますが、
こうした他所のものを
自分のものであるかのように
上手い具合にアレンジする、
というのは 日本がとても
得意とするところであります。

新元号「令和」の典拠を
初の国書「万葉集」とすることに
異議を唱える方がおられますが、
そういう、他所のものを
上手くアレンジして組み込み、
自国の文化にしてしまうこと、
そのことそのものを
日本文化の粋であるのだと、
意識してもらいたいものです。

どこから目線やねん。

さて、
話をラーメンに戻しましょう。
Official壬生団地ズム、
通称「壬生団」の近くにある
「京ラーメン さだかず」は
お昼11時30分から13時30分の
2時間しか開いていない、
ラーメン屋です。

祇園で夜の3時間しか
やっていないお店が、
壬生でお昼2時間だけ
営業しています。
しかも日曜祝日は休み。

ほぼ「幻」。
マヌーサをかけられた状態です。
いままで、やみくもに
攻撃していましたが、
最近、営業時間内に攻めることを
覚えました。
マヌーサが解けたわけです。

でも、
解けちゃったら解けちゃったで、
なんかありがたみが
なくなった気がして少し残念です。
完全にこっちの勝手な言い分ですけど
この際、毎日何時から何時に開くか
わからないけど、
1日2時間だけ開くお店、
みたいな感じにしてくれるほうが
スリリングでいいのになぁ、と
思いました。

あれ?
さだかずのことも、
前に一度書いた気がするな。
ま、いいか。
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