お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ 『うれないやきそばパン』

読書フルーツ 『うれないやきそばパン』
2019年 読書その55
『うれないやきそばパン』

古いパン屋さんで
いつも売れ残ってる
人気がないやきそばパンのお話。

私は やきそばパンが
比較的好きなほうなので、
売れない前提になってるのが、
まず入り込めなかったのですが、
反対に感情移入もしやすかったです。

がんばれ!やきそばパン!!
っていう。

隣町にある人気のパン屋さんに
店主のおじさんが偵察に行って、
新しく、
デニッシュ生地のパンを作ると、
これが大当たりで、
すっかり人気商品になったから、
やきそばパンは
「もう俺の居場所はなくなった」と
悟り、店を出ていこうとします。

そんななか、
大人気のデニッシュよりも
何よりも真っ先に
やきそばパンを
手に取る客が現れて・・・。

見事にタイトルで
ある程度想像できる通りに
物語が展開していくので、
安心感をもって読むことができます。

子供の健全な発育のためには
このくらいが
ちょうどよいのかもしれません。

あと、
やっぱり、
やきそばパンが人気が無いという
設定に納得ができません。
読み終えて一ヶ月以上経ちますが、
やっぱりそこに
引っかかったままですね。
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