お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ『日本の神話』

読書フルーツ『日本の神話』
2019年 読書その72
『日本の神話』

新元号が令和と発表された
4月1日以来、
古代の文化に興味を持ち始め、
かといって典拠になった
『万葉集』は少し難しいものだから、
わかりやすい日本の神話を
いろんな本で読んでいます。

基礎的なことを理解したいなら
どんなものでも、
小学生や中学生向けの本を読むのが
確実ですね。

京都市中央図書館は
2階建てで1階がざっくり、
「子供向け」なのですが、
この「子供向け」は
知識の「きっかけ」の宝箱ですね。
基本の「き」を学べます。

何歳になっても、
専門外のことは
子供みたいなものですから、
カッコつけることなく、
子供の本から
勉強しなおせば良いのです。

とか、
そんなことを語るやつに限って
知らないことを
人に「それ、なんですか?」と
聞けない程度のプライドがあり、
自分が情けなくなるときがあります。

さて、
この本も 京都市中央図書館1階で
借りました。
日本の神話について、
とてもわかりやすく書かれています。

他の国の神話のことは
知らないので、
ひょっとすると
各国共通のことかもしれませんが、
日本の神話は 割と、
下ネタが出てくるんですよね。

イザナキとイザナミの国づくりでも
女のイザナミが
「私の体には
1箇所足りない部分がある」というと、
男のイザナキが
「俺の体には
1箇所余ってる部分がある」といって、
「2人の体を合わせて国を生もう」と
提案するんですよね。

ちょっとしたポルノ小説ですからね。

俺がもう15歳若ければ、
このやり方を試してみたいですよね。
俺の体の余ってるところを
おまえの体の足りないところに。。。

これ以外にも、
やたらと「うんこ」が出てくるし、
日本の神話は
なかなか汚い場面が多いんです。

子供たちって、
「うんこ」「ちんこ」が好きですが、
ひょっとすると、
人間ってのは根源的には
そういったもののことが、
好きで好きでたまらなくって、
その好きな気持ちを
「理性」で押さえているのかしら。

だとすると、日本の神話は、
「本能」を描いているのかしら。

とにかく、
「うんこ」も「ちんこ」も
「◯◯◯」も「◯◯◯」も
大好きな私としては、
日本の神話について、
これをきっかけにして、
どんどん学びを深めていきたい。
TOP