お願いフルーツ「その他」

読書フルーツ『これだけは知っておきたい教科書に出てくる日本の神社』

読書フルーツ『これだけは知っておきたい教科書に出てくる日本の神社』
2019年読書その74
『これだけは知っておきたい
教科書に出てくる日本の神社』

神社のことを勉強してます。
かといって、
いまはまだ、偉そうに
何かを語れる段階にはきていません。

なにせ「勉強」といっても、
この本なんて、
小学生か中学生向けですからね。
でも そのレベルから
勉強していかないとあかんくらいに
脳みそにいまは自信がありません。

謙虚な姿勢が、
私をこのレベルから
勉強させているわけです。

でも、これってけっこう、
大事なことだと思ってるんです。
例えば、令和に時代が変わり、
私の身の回りにも、
「元号なんて要る?
西暦でよくない?」という
意見があります。

それに対して、
私は 元号が必要だと思っています。
ところが、
では 要らない派の人たちに、
「どうして必要なの?」と聞かれたら
答えられなかったりするんです。

これでは いかんよな、
って思うんですよね。

神社についても そうです。
なんとなく好きで、
なんとなくお参りしてますけど、
例えば、鳥居って何?とか、
なんで手を水で洗うの?とか、
式年遷宮って何?とか、
そういう一つ一つのことを
淀みなく答えることができてこそ、
「好き」を名乗れるんじゃないかと
思うわけでして。

これは、
ただなんとなく好き!
っていう人のことを
否定しているのではないです、
念のため。

当たり前に思ってたことから、
ちゃんと勉強し直そうと思ったら
小学生中学生向けのものを
読むことから始めるのが
一番入り込みやすいんですよね。

死ぬまでに
あとどれくらい、
専門的な知識を得られるのでしょう。
四十手前にして、
新しい人生の喜びを
見つけることができていて、
いま、少し私、幸せなんです。
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