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2019年読書94『お能の見方』

白洲正子さんがお能の見方について
レクチャーしてくださっています。

河合隼雄さんとの対談を読み、
なんて面白い人なんや！と
俄然興味が湧き、
それと同じタイミングで
「お能」に興味を持ちだしたところ、
白洲正子さんが
お能のことを書いている、
この本に出会った、というのは
まさに世の中の
自然の摂理といえましょう。

こういう出会いが
最近は多く感じます。
つまり それは
自分が涌井慎として生きていくことに
より正直になれている、
とでもいいましょうか。

こういうとき、私はいつも
荒井由実さんの
「やさしさに包まれたなら」の
一節を思い出すのですが、
「目に映る
すべてのことは メッセージ」という、
このフレーズが 本当にそうなのだと、
人生における「真理」を
ユーミンは歌っているのだと、
感じることができるのは
幸せなことでしょう。

ありがたいことに
今月は2回、お能を観る機会に
恵まれました。
せっかくなので、
自分なりの「お能の見方」を
探すことにする。