京都フルーツ

読書フルーツ『田辺聖子の源氏がたり』1〜3

読書フルーツ『田辺聖子の源氏がたり』1〜3
2019年 読書102〜104
『田辺聖子の源氏がたり』

田辺聖子さんは恥ずかしながら
訃報で知った作家さんです。
ほんまになんにも知らんな。。

『田辺聖子の源氏がたり』は
1997年4月から2000年3月まで
毎月1回計36回、
大阪リーガロイヤルホテルで開かれた
講座「田辺聖子の『源氏物語』を
ご一緒に」から主要部分を
書きおこして加筆したものです。

ずーーっと よくわからんなりに
なんとなく読んでた源氏物語が、
びっくりするくらいに
スーーっと入ってきましたよね。

そういうことやったんか!と。
講座は それはそれは
面白かったんとちがうかな。

『源氏物語』って、ほんとに、
ありとあらゆる恋愛のお話が
全て収録されていますね。
いまある、どんな恋物語も、
『源氏物語』のどれかのエピソードと
似通ってるんじゃないかと思う。

昔、立命館大学の近くにあった
「ビートルズ王将」のマスターは
全ての音楽のことを
ビートルズの影響があると
断言してましたが、
それに似たものがありますね。

私は源氏が死んでからの
「宇治十帖」って
おまけみたいなもんやと
思ってたんですけど、
いやはや、匂宮と薫の話が、
こんなに面白いとは知りませんでした。

それにしても、
その匂宮のことが
読み進めるにつれて、キライやわーと
思うようになっていったのですが、
田辺聖子さんが、
「源氏と違って匂宮には
苦しむ能力がない」と解説していて、
「それ!!」と思いましたね。
匂宮は いまでいう、
サイコパスやと思いますわ。
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