京都フルーツ

ICOM京都大会でマンガのお話

ICOM京都大会でマンガのお話
世界中から博物館関係者が集まり、
博物館の存在意義や未来について考える
国際博物館会議「ICOM京都大会」
ってやつが いま開催されていまして。

本来 そんなものとは
無縁の暮らしを送っているのですが、
こういうのを
まさに「縁」というのでしょうね。

昨日は大会内部に潜入いたしまして、
公開生放送に携わらせて頂きました。

公開生放送と、
その前に行われていた
トークショーの模様が、
youtubeで配信されています。
私も少し映っております。

https://m.youtube.com/watch?v=q2DaR6iCbpA

放送には
マンガミュージアムの
研究員の伊藤さんと
大英博物館「マンガ展」の
キュレーターのニコルさんが
ゲスト出演しまして、
マンガのことを
話していただいたのですが、
これが べらぼうに面白くてですね。

なんせ2人とも、
マンガに取り憑かれたような人で
伊藤さんは
ゴールデンカムイのTシャツ着てるし
ニコルさんは ウナギイヌの鞄持ってるし
そういう、
ミーハーな気持ちがありながら、
マンガを研究対象として、
専門的に扱う方でもあるので、
マンガの話題の振り幅が、
とてつもなかったです。

マンガのことはもともと好きですが、
もっともっと愛したくなったので、
こういう気持ちが、
冷めてしまう前に本日、
『ゴールデンカムイ』1巻を
買ったことが これこそ、まさに
一巻の終わりというのでしょうか。

のめり込みすぎて、
すでに2巻が読みたい。

こうやって 外からの刺激で、
興味を掘り起こされるのは
とても気持ちがいいもんだ。

達観することなく、
諦念を抱えることなく、
フィルターをかけることなく、
面白いことを追いかけていきたい。

四十が不惑なんて 嘘です。
死ぬまで あらゆる刺激に誘惑されながら
楽しく生きたい。
ICOM京都大会に関われて
ほんまによかった。

あなたに会えてよかったね、きっと私。
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