京都フルーツ

読書フルーツ 『観じる名碗』

読書フルーツ 『観じる名碗』
2019年 読書109
『観じる名碗 樂家相伝の美』

樂焼き茶碗の樂吉左衛門さん
(現在は隠居されて直入さん)が
各界著名人と樂焼きについて、
芸術について 語る
めちゃくちゃ贅沢な対談集です。

坂本龍一 中田英寿 中谷美紀
金剛永謹 坂東玉三郎 山極寿一
鷲田清一 ・・・

名前を眺めるだけでも
一般庶民の私は
うっとりとしてしまいます。

正直 対談してる内容なんて
半分以上意味わからないんですけど
子供の頃って、
興味のあるものごとに対して
少し背伸びしてたじゃないですか。

ずっと背伸びし続けてたら、
気づいたときには
背が追いついてた、みたいな。

そういうのを
大人になったいまこそ、
経験しないといけないのかな、と
周りの大人を見ていると思います。

素敵な大人を見ても、
ダメな大人を見ても思いますね。

例え 意味がわからなくても、
この素敵な大人たちの対談に
とにかく触れてみるだけでも、
よかったんじゃないかと思います。
さてさて、
いつ背伸びをしなくても
よくなるのでしょうか。
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