お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ『なりそこない王子』
2019年 読書113
『なりそこない王子』
ショートショートなる分野を開拓した
星新一さんの短編集。
いや、ショートショート集です。
12編の不思議なショートショートが
収録されています。
表題の『なりそこない王子』も
面白かったのですが、
強く印象に残ったのは
いちばん最初に収録されている
『死体ばんざい』。
深夜の道路を走る霊柩車に
乗せてるはずの死体がない。。
やばい、どこかに落としたのか。。
来た道を戻ってみると、
死体が落ちていたので一安心、
と思っていたら、
死体は もともと霊柩車に
乗せ忘れていたことがわかります。
え?それなら これは誰の???
この誰のものかわからない
死体を巡って、
てんやわんやの大騒動へと
発展していくわけですが、
最終的に 登場人物が
どういう末路を辿るのかが
書かれないまま、
物語は終わるんですよね。
なんて無責任なんやと思いましたね。
それが面白さでもあるのですが。
実家の本棚に置いてあったので
実家から京都に帰る電車のなかで
読めるかな、と思い
持って帰ったのですが、
思いのほか 面白くて、
その日のうちに
読み切ってしまいました。
『なりそこない王子』
ショートショートなる分野を開拓した
星新一さんの短編集。
いや、ショートショート集です。
12編の不思議なショートショートが
収録されています。
表題の『なりそこない王子』も
面白かったのですが、
強く印象に残ったのは
いちばん最初に収録されている
『死体ばんざい』。
深夜の道路を走る霊柩車に
乗せてるはずの死体がない。。
やばい、どこかに落としたのか。。
来た道を戻ってみると、
死体が落ちていたので一安心、
と思っていたら、
死体は もともと霊柩車に
乗せ忘れていたことがわかります。
え?それなら これは誰の???
この誰のものかわからない
死体を巡って、
てんやわんやの大騒動へと
発展していくわけですが、
最終的に 登場人物が
どういう末路を辿るのかが
書かれないまま、
物語は終わるんですよね。
なんて無責任なんやと思いましたね。
それが面白さでもあるのですが。
実家の本棚に置いてあったので
実家から京都に帰る電車のなかで
読めるかな、と思い
持って帰ったのですが、
思いのほか 面白くて、
その日のうちに
読み切ってしまいました。