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2019年読書121
『いちにちこんちゅう』

どうやら
少年が一日何かになりきる
「いちにちシリーズ」というのが
あるらしく、
今回私が読んだのは
昆虫になりきるやつでした。

カブトムシ、アリ、トンボ、
チョウチョ、フンコロガシ。

いろんな虫になりきるって
昆虫好きにとっては
ロマンを感じるのかもしれませんが
正直 私は虫があまり得意ではなく、
セミやカナブンを捕まえたとき、
ブルブルっ！！となる、あれだけで
ゾゾゾゾっとなっちゃうものですから
ロマンよりも
ホラーを感じてしまいます。

昔、
『ジャングルの王者 ターちゃん』で
人間サイズの昆虫が襲ってくる、
っていう話があったのですが、
いま思い出しただけでも
鳥肌が立ちます。

生き物って「サイズ」も
上手いことできてるんですよね。

つくづく虫たちが
あの程度の大きさで
よかったと思います。