京都フルーツ

送別会に行きたかったのにお知らせがなかった話

送別会に行きたかったのにお知らせがなかった話
気が遠くなるくらいに
自分は小さい男なものですから、
さり気ないハートブレイクが
日常、頻繁に起こります。

10月10日、
長年お世話になってきたスタッフが
東京に引っ越すというので、
送別会が開かれました。

私はこの送別会のことを
割と事前まで知らされておらず、
別の用事を入れておりましたゆえ、
後輩女史に「こんなんあるって
知らんかったわ。
10月10日やったら俺行けへんやん」と
愚痴っておりました。

そうしたらば、
昨日10月11日です。
私が送別会に行けないことを
愚痴っていた
その後輩女史を含む数人で
送別会の第二弾をやっているでは
ありませんか。

それを私は18時30分頃に
その送別会に参加する皆さんが
会社から現地へ出発する直前に
知りました。

最初から知ってたら、
ここに合わせて、
時間調整できたやん。。
と思うと残念なことです。

何が残念かといえば、
送別会に行けなかったことは
もちろん残念なんですが、
あれだけ10月10日の送別会に
行けないことを残念だという
愚痴をこぼした後輩女史が、
その翌日に別で送別会をすることを
教えてくれていなかった、という、
その事実が、
私をとても
みじめな気持ちにさせるのです。

そのことを
書いているのも みじめです。
つくづく、自分は
気の小さい人間ですが、
小さい分だけ、このショックは
割と計り知れないものがあります。

世の中には
さり気ないハートブレイクが
誰にも気付かれないところに
溢れているのでしょうね。
残念な出来事って
忘れたくても 覚えてるんですよね。

この負のエネルギーは
創作に持っていくしかあるまい。

ただ、10日に連れていってもらった
スナックが最高やったのは
この世の救いだったといえる。

※後で聞いた話ですが、
この会は もともと、
前から定期的に開催されている
酉年の会として
送別会を行なっていたものなので、
はなっから申年の私は
蚊帳の外であったのだから、
昨日行けないって言っていたから、
といって私を誘う筋合いのものでは
なかったらしい。
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