お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ『国語は好きですか』
2019年 読書132
『国語は好きですか』
英文学者で言語学者の
外山滋比古さんが
国語について書いている本です。
名著中の名著で
読んで人生が変わったくらいに
感じている名著
『思考の整理学』の著者で、
外山さんの本は見つけたら
チェックするようにしています。
この人は
前にも書いたかもしれないですが、
英文学者のくせに
海外に行ったことがないんです。
そのことについて、
「英文学者が海外に行かないと
いけないなら源氏物語の研究者は
平安時代に行かないといけないことに
なる」というようなことを
おっしゃっていて、
一気に大好きになりました。
自分も海外に行ったことがなくて
そういうところに
コンプレックスを抱いているから
余計に心強く思ったものです。
最近、同じ理由で
小堀遠州のことも
大好きになりました。
この本は外山滋比古さんが
かなり高齢になられてから
出されたものなので、
やや説教くさい感じもありますが、
言うてることは至極真っ当で、
こういう人が近くにいると、
身が引き締まるのだろうなと、
思いました。
と同時にうるさいねんじじいと
反発したくなる気もしますが。
今年6月にお亡くなりになられた
佐藤弘樹さんを
少し思い出しました。
『国語は好きですか』
英文学者で言語学者の
外山滋比古さんが
国語について書いている本です。
名著中の名著で
読んで人生が変わったくらいに
感じている名著
『思考の整理学』の著者で、
外山さんの本は見つけたら
チェックするようにしています。
この人は
前にも書いたかもしれないですが、
英文学者のくせに
海外に行ったことがないんです。
そのことについて、
「英文学者が海外に行かないと
いけないなら源氏物語の研究者は
平安時代に行かないといけないことに
なる」というようなことを
おっしゃっていて、
一気に大好きになりました。
自分も海外に行ったことがなくて
そういうところに
コンプレックスを抱いているから
余計に心強く思ったものです。
最近、同じ理由で
小堀遠州のことも
大好きになりました。
この本は外山滋比古さんが
かなり高齢になられてから
出されたものなので、
やや説教くさい感じもありますが、
言うてることは至極真っ当で、
こういう人が近くにいると、
身が引き締まるのだろうなと、
思いました。
と同時にうるさいねんじじいと
反発したくなる気もしますが。
今年6月にお亡くなりになられた
佐藤弘樹さんを
少し思い出しました。