お願いフルーツ「その他」
読書フルーツ『17歳からの死生観』
2019年 読書133
『17歳からの死生観』
宗教学者の山折哲雄さんが
次世代のリーダーを目指す
17歳の若者たちに向けて行った
講義を書籍化したものです。
17歳といえば
人生の方向性をなんとなく
決める時期だと思います。
その大切な時期に
こんな講義を受けられた若者たちは
ただそれだけで幸せやと思う。
と、同時に17歳に向けて語られた
山折哲雄さんの言葉の一つひとつが
39歳の私に響いて響いて仕方ない。
乾きに乾ききってしまった感性に
遅ればせながら 潤いを与えようと
何かしらの読み物を読んでいますが、
これは しかし、
かなり美味しい、
アントニオカルロスジョビンも
びっくりする、
美味しすぎる水でした。
印象に残ったところだらけですが、
一つ近々確かめたいことがあり、
金閣寺は
あの三層の豪華な金閣があり、
それが映される鏡湖池があり、
その美しさが芸術であると
思われがちですが、
実は参道を山のほうに登っていくと
鬱蒼とした樹林があり、
そこから ふっと眺めてみると、
あの三層の金閣がすっぽりと
消え失せる場所があり、
そこには圧倒的大自然が
広がっているらしい。
足利義満に立派な金閣を作れ、
と言われた庭師が、
そんなもん作らんでも、
ここに豊かな大自然があるやないか！
という反逆の精神で、
庭師が そういう場所を
意図的に作ったんやないか？
という仮説を山折哲雄さんが、
立てていました。
実際に観に行ってみましたが、
わかって行かないと
「ふーん」で終わるどころか、
確実に通り過ぎてしまう場所でした。
情報って大切。
『17歳からの死生観』
宗教学者の山折哲雄さんが
次世代のリーダーを目指す
17歳の若者たちに向けて行った
講義を書籍化したものです。
17歳といえば
人生の方向性をなんとなく
決める時期だと思います。
その大切な時期に
こんな講義を受けられた若者たちは
ただそれだけで幸せやと思う。
と、同時に17歳に向けて語られた
山折哲雄さんの言葉の一つひとつが
39歳の私に響いて響いて仕方ない。
乾きに乾ききってしまった感性に
遅ればせながら 潤いを与えようと
何かしらの読み物を読んでいますが、
これは しかし、
かなり美味しい、
アントニオカルロスジョビンも
びっくりする、
美味しすぎる水でした。
印象に残ったところだらけですが、
一つ近々確かめたいことがあり、
金閣寺は
あの三層の豪華な金閣があり、
それが映される鏡湖池があり、
その美しさが芸術であると
思われがちですが、
実は参道を山のほうに登っていくと
鬱蒼とした樹林があり、
そこから ふっと眺めてみると、
あの三層の金閣がすっぽりと
消え失せる場所があり、
そこには圧倒的大自然が
広がっているらしい。
足利義満に立派な金閣を作れ、
と言われた庭師が、
そんなもん作らんでも、
ここに豊かな大自然があるやないか！
という反逆の精神で、
庭師が そういう場所を
意図的に作ったんやないか？
という仮説を山折哲雄さんが、
立てていました。
実際に観に行ってみましたが、
わかって行かないと
「ふーん」で終わるどころか、
確実に通り過ぎてしまう場所でした。
情報って大切。