京都フルーツ

アコシャン好きです

アコシャン好きです

昨日ライブをさせていただいた
バー「アコシャン」は45年以上、
一乗寺で営業されていて、
店内のいたるところに
忌野清志郎愛が詰まっていました。

そんな忌野清志郎愛に応えるべく
片山くんが1曲めに
「トランジスタラジオ」を
弾き語りしたのもよかった。

アコシャンは音楽好きの集まる場所と
聞いていたので、
普段は女装したり、
一人芝居したりする私も、
昨日はちゃんと弾き語りをしようと
思っていたのですが、
やっぱり「ちゃんと」は無理でした。。

近頃流行りの「身の丈」に合った
表現というものがあるのです。

結局 最後に
来年2月17日の涌井大宴会の
演目の一つ「文字を失う男」を
途中までやってみました。

「あ」という文字を失えば、
あなたのことを「あなた」と呼ぶことも
「愛している」と伝えることも
できなくなる。

「き」という文字を失えば、
君のことを「君」と呼べなくなる。

「わ」という文字を失えば、
自分の苗字を読めなくなるし、
自分のことを「私」と言えなくなる。

一文字ずつ文字が失われるなかで、
果たして最後まで、
愛情表現ができるのでしょうか。

元ネタは
筒井康隆さんの『残像に口紅を』です。
2月17日は是非磔磔へお越しください。

それにしても、
アコシャンは最高でした。
絶対にまた遊びにいく。
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