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2019年読書143
『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』

八百屋さん、ラーメン屋さん、お寿司屋さん、パン屋さん、いろんな食べ物屋さんが集まって、メニューの名前でしりとりをします。果たして最後に勝利を手にするのは何屋さん？

メニューのラインナップを見て、だいたいの展開が読めてしまいます。パン屋とラーメン屋のメニューがほとんど「ん」で終わるからです。完全にこの2チームはオチに使われるやん、と思いながら読み進めると案の定、この2チームはほとんどのメニューが戦力外通告されてしまいます。

こういうお話があるおかげで、みんな言葉遊びを覚えて日本語の面白さに目覚めていくんですよね。大人が読んでも楽しい一冊。やっぱり絵本は素晴らしい。